■こんなにがんばってるのに誰も助けてくれない。肉体的にも、精神的にもボロボロになりました。 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

こんなちは。ちぇぶといいます。


ぢんさんのブログを読み始めて、1年半位になります。


いつも心を支えていただいています。



本もたくさん読みました。




私は自分だけが辛くて苦労すると思っていました。




夫は10年前から悪性脳腫瘍を患い、

手術後仕事に復帰しましたが、


ついに一昨年再発し、

脳の障害が酷くなり、

まるで認知症のおじいさんのようになりました。




もちろん働くこともできなくなり、


私は家計を支えるために

子供の世話や仕事をしながら、


見守りが必要な夫を預かってくれる施設を探したり、

公的援助を受けるための手続きをしたり、



肉体的にも、精神的にもボロボロになりました。




夫がまだ50代だから、

お年寄りと違って、


介護保険一つ使うにも

役所の人にわかってもらえず

手続きはとても大変だつたのです。




こんなにがんばっているのに、

こんなに大変なのに、誰も助けてくれない。


お金だって無くなるし、どうしたらいいの?


この苦痛から逃げるには死ぬしかない。


そう思っていました。

そんな中、偶然手に取ったのがジンさんの本でした。





「目の前の問題は問題ではない。」



マジか?


ホントに?


これ問題じゃないの?



じゃあ、私の問題の根っこって、偏りって何?
なかなか答えはわかりません。





そうこうするうちに、

夫を預かってくれる施設も見つかり、


上の子が就職し、

お金もきっとなんとかなると思えるようになりました。




で、落ち着いた頃に強制終了(笑)




丁度10年前から持っていた

子宮筋腫の数が10個を越え、


それぞれが大きく育ち、

手術しなければいけなくなったのです。





先週入院して手術をし、

今はおとなしく静養しています。


入院中もぢんさんのブログを読んでいました。



「日常を変えれば世界が変わる。」
この言葉が心に引っかかりました。





手術をするお医者さんや

世話をしてくれる看護師さんに取っては、



朝起きて、出勤して、人間を切って、

悪い内蔵を取り出したり、


朝起きて、出勤して、

人の便や尿や傷を確認するのが


日常なんですよね。





すごすぎる!



日常って人によって全然違うんだ。
と、気づいた瞬間でした。





入院していたこともあり、


食べるとお腹の傷が痛むこともあり、

強制的に日常を変えられました。





満腹日常から空腹日常へ。


TVついてる日常からついてない日常へ。


宵っ張り日常から、早寝早起き日常へ。
頑張る日常から、頑張らない日常へ。


要求を伝える日常から黙って待つ日常へ。






入院中、小さな不満はいろいろあって、

いつもの私なら、もれなく伝えて指示をして、


思い通りにならなきゃ激怒するし





思い通りになっても


「まったく言わなきゃなにもしてくれないんだから!

気が利かないったらありゃしない‼︎」



と思ったりしていたところです。




まったく嫌なヤツです。



今回、術後口を開く元気もなくなり


黙っていたら…それでもすべてうまくいきました。






娘に


「弱っているから助けて。」


と、言ってみたらちゃんといたわってくれています。




先回りして、

何もかも自分でなんとかする必要なかったんだ。

知らなかった。




頭でわかっても、やってみなければ変わらない。
という意味がわかりました。




自分のそれだけはあり得ないを変えるって、

こんな小さなことでよかったんですね。びっくりです。





あと、母にもいつも

なんでも知らせていたけれど


今回の手術のことは黙っていました。




母は私に大変な事が起こる度に、

私以上にアタフタし、最悪の事を想像し、騒ぎ立てた上、



「でも私にも生活があるからどうにもならない。

あんたのせいで気が休まることがない。

私に家を売って助けろって言うの?」



などと言う「大変泥棒」だと気づいたからです。





今回手術が終わって、

回復してきてから母に報告しました。



もう最悪の事態を想像できないように終わってから。




そしたら、あの母が


「可哀想に…そんなに一人でがんばって…偉かったねー。」って…




目に涙をいっぱいためて言ったんです。





生まれて初めて、欲しい言葉を言ってもらえました。




もーー!


世界がひっくり返りましたよ。




どうやら私はこの母と大変競争をしてたみたいです。



(父も病気で、障害を抱えています。)




私の方が大変だし!
私の方が不幸だし!


っていうアホな競争…





ホントにバッカじゃないの?

笑うしかありません^_^
爆笑ですよ。






ぢんさんの言ったとおり、

周りの人は思っていたよりずっと優しかったし、

私はちゃんと愛されていたみたいです。



もう母との大変競争、不幸競争には

大きな白旗をあげて試合終了にしようと思います。




だって私は幸せだったから。
喜んで負けますよ。

長々とすみませんでした。

のんびり療養しまーす。




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お疲れ様でしたーーー(*'▽')


爆笑、いただきましたーーー(*'▽')




見も心も

腑抜けになってくださいね(笑)









こんな風に生きて周りを見張ってたんですよね(*'▽')
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