■珍しく、仕事、売上げの悩みを取り上げてみました(非常識? 版 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

心屋 仁之助様




仁さん、はじめてメールします。




妻のすすめで、

たまにテレビを一緒に見たり、

DVDを見たりしています。




妻は、どっぷりはまっているようで、

妻がDVDを見ながら、口ずさんでいると、




「一緒に言おう!」と誘われ、

とりあえず口をごにょごにょ動かしています。







なので、妻ほど、信者ではないのですが・・・







こんなとき、仁さんだったらどう考えるのだろうと思い、

思わずメールを書いています。










ブログに相談されているような悩みはどちらかというと、

かなり私的な悩みや相談が多く、




人間関係や親子の問題、愛情の問題、お金の問題を

多く取り扱われていると思いま す。







僕自身は、そういった問題で

「困った」と感じている事柄が特に思い浮かびません。







でも、今毎日胃がキリキリして、

月曜日になると体が重くなり、

「しんどいなあ」と思うことが1つあります。







それは、会社の「数字」が上がらない!という悩みです。




プライベートでまったく悩みがないのに、

仕事の成果がなかなかでないことが、

辛くて仕方ありません。










僕は、あるウェブ系の会社で役員をしています。







自分が管掌している事業部の数字が

頑張っても頑張ってもうまくいかず、




どうすればいいのか途方に暮れているのです。







妻は、心屋さんで覚えてきたのか、




「頑張らなくていーよ。」

「大丈夫。まあ、よい!」

などと励ましてくれ、




それ自体はとても嬉しいのですが、







上に立つ者として

事業を投げ出すわけにはいかないし、




下のメンバーが一生懸命やってくれているのに

自分だけ頑張らないわけにはいきません。










ウェブ系の会社は、

本当に上がり下がりが激しく、




ちょっとでも気を抜くと、

すぐに業績が下がってしまいます。







競合も多いですし、

ベンチャー会社は気を抜くと倒産してしまいますし。。。










こんなことを書くと、

今の仕事が嫌いかのように思われるかもしれませんが、

仕事の業務自体は僕自身が好きなことをしています。







僕は絵を描いたり、モノを作る のが好きなので、

今やっている業務自体はとっても楽しいし、

時間を忘れて没頭することができます。







だから、数字さえついてくれば、

本当に楽しくなると思うのです。







一生懸命ついてきてくれる

下のメンバーの給料だって上げてあげたいし、

頑張っている皆に感謝の気持ちでいっぱいです。










どうしてこんなにうまくいかないのだろうか、

と悩んでいます。







こういった悩みは、

仁さんだったらどう導くのだろうと思い、メールをしてみました。




もし興味がわけば、ブログでお答えいただけると嬉しいです。




どうぞよろしくお願いします。










----------------------




はいはい




確かに、こういう悩みが

うちに持ち込まれることは少ないので

面白いですね。







では、珍しいので

ちょっとお答えしていきますが







まず、一番大事なことは




「この悩みはほかの悩みと違う」




と、「分けない」ことです。










そう




恋愛の悩みと

子育ての悩みと

結婚生活の悩みと

いじめの悩みと

病気の悩みと




お肌のあれの悩みも(笑)







ぜんぶ

同列だ、




ということですね。







で、キーワードは何かというと




「せ め る」




です。







「責める」










自分を、責めている。

自分が、責められているように感じる。




自分が、このままだと責められる。







これが「怖い」から

いまもがいているところです。




だから、




ここから抜け出すのは




もう、「超」簡単です。




それが




「せめる」→「ゆるす」







に変換するだけです。







「せめる」は、言葉を変えれば

「いけない」です。







しなければいけない

してはいけない




これが

「禁止」「命令」「義理」「義務」「責任」




というがんじがらめで

身動きが取れない。







これを「いい」に変えるだけなんですが、




特に男性は抵抗します。

「それは、ないわ」

「そんなの、ありえない」




と、抵抗しますので

この解決策を言うのは、




超不毛ですが(笑)










この素敵な奥さんのためにも

書いてみることにします。







奥さんのアドバイスは

とても的確です。




でも、自分の中に強烈に

「しなければいけない」「してはいけない」という




「自分責め」があるので、

きっと「気休め」ぐらいにしか受け取っていないのですが、




「奥さんのアドバイスを受けとること」が

あなたが、あなた自身を救うことになるのです。













>上に立つ者として
>事業を投げ出すわけにはいかないし、




「上に立つ者だけど、ダメになって事業を投げ出してもいい」

「逃げてもいい」




と、言ってみてください。




いったい、何の常識に縛られて

いったい、「誰の教え」をかたくなに守り続けているのでしょう。




そして、この考えを持っている人の「強制終了は」

「ためになって事業を投げ出さざるを得ない」自体です。







>下のメンバーが一生懸命やってくれているのに

>自分だけ頑張らないわけにはいきません。




実は、これも勘違いなのですが、

立派なリーダーは




下のメンバーにすべてを任せて、

自分は頑張らずに信頼するのが仕事です。







ここに「罪悪感」があるのです。




リーダーが頑張れば頑張るほど

部下は無能力になっていくのです。







部下は




「早く帰ってくれよ、あんたがいるとやりにくいんだよ」

と思っています(笑)










>ウェブ系の会社は、

>本当に上がり下がりが激しく、




>ちょっとでも気を抜くと、

>すぐに業績が下がってしまいます。




うん、

どの業界の人も言いますよ~

まちがいなく。




「うちの業界は」

「うちの会社は」




特殊なんです。と。




業績に悩んでいるひとは

100%言います(笑)










>競合も多いですし、

>ベンチャー会社は気を抜くと倒産してしまいますし。。。







大手でも同じですよね(笑)

競合もどの業界も多いです。










>こんなことを書くと、

>今の仕事が嫌いかのように思われるかもしれませんが、

>仕事の業務自体は僕自身が好きなことをしています。







素晴らしいじゃないですか!!!




>僕は絵を描いたり、モノを作る のが好きなので、

>今やっている業務自体はとっても楽しいし、

>時間を忘れて没頭することができます。







これが、一番波動の上がる、

瞑想状態です。




あなたは、部下を信頼し、仕事を任せて

こういうことだけやっていればいいのです。




それが「本来」の仕事です。







部下と業績を「見張る」ことが

仕事ではないのです。




そしてまさか




仕事している「ふり」をするのが

そして、その背中を見せることが

リーダーの役割だと思っていませんか?













>だから、数字さえついてくれば、

>本当に楽しくなると思うのです。







で、これが逆なのです。




「楽しんでいれば、数字がついてくる」

です。







逆、やで~♪









もちろん、

数字がついてこないと

楽しくないですよね。




でも

仕事は楽しいって言ってましたよね。







てことは

罪悪感だけなくせば

「ただ、楽しい」なのです。













「罪悪感」



















難しい顔をして

悲壮感を漂わせて

低い波動で仕事をしてて




数字がついてくるはずがなくて

もしついてきても




「これを落とすわけに行かない」と

さらに悲壮感が増すのです。




まわりのひと、

超迷惑です。










>一生懸命ついてきてくれる

>下のメンバーの給料だって上げてあげたいし、

>頑張っている皆に感謝の気持ちでいっぱいです。







これも「罪悪感」のなせる業です。




きっと、感謝はあると思います。

でも、この感謝の中身は「罪悪感」です。




「わるいなぁ・・・・せめて給料あげてやりたいなぁ・・・

 努力に見合った報いをあげたいなぁ・・・(;´Д`)」




という「くらーーーい感謝」です。







これで給料あげられたら

部下は「申し訳ない」という罪悪感をもらいます。







これ




「努力しても報われない自分」

「がんばるしかできない自分」




の、身代わりです。










そうではなく




自分が好きなことしてぜんぶ部下に任せてたら

「あーーーりーーがーーーとーーーー♪」という




「元気な感謝」になるのです。







で、そうしてたら、業績が上がって

給料も上がって




部下は「誇り」と「うれしい」とともに

給料を受け取ります。







-------------




だから、




ここで最終的に




「勇気」です。







そう




「罪悪感を振り払う、無視する勇気」







です。




「罪悪感」ということは、

自分には「罪がある」ということ。







それが




「がんばって、結果を出せない罪」

です。




「がんばったのに、期待に応えられない罪」

です。




それは




「がんばったのに、親を笑顔にできなかった罪」

なのです。







そこに、罪は、ありません。

無罪です。




だから、







罪悪感を

感じる必要もないのです。




あなたが罪悪感を感じていると、

それを見ている周りも罪悪感を感じます。




迷惑(;´Д`)







だから、




罪悪感ではなく

「楽しく」「気楽に」「任せて」「休む」「遊ぶ」「自分だけ」







という、新しい世界に

突っ込んでください。




そそしてこれは

冒頭にお話したように







恋愛の悩みと

子育ての悩みと

結婚生活の悩みと

いじめの悩みと

病気の悩みと




お肌のあれの悩みと




ぜんぶ同じだということ。







なーーーーんちゃ、

かわらん。













はやく







自分を「責める」のをやめて

「許して」あげてください。




その勇気が

「成長」なのです。










そう、奥さんの言う




「頑張らなくていーよ。」

「大丈夫。まあ、よい!」





を、

マジで実践する勇気なのです。




奥さん、神ですよ、神(笑)




神の言葉、ですよ。










-------------




さて、いかがでしょう。







このアドバイス、考え方を




「それはないわ」

「このひとはわかっていない」




と、排除するのも自由だし




「よーし、やってみっか」




と、採用してみるのも自由です。







どちらにしても

いつか自分でも気づく時が来ると思いますが、




まぁ

心屋に相談いただいたということは

そろそろ時期が来ているということなんだと思います。







「方向転換の時期」

「がんばる→楽に楽しむ」への人生の転換時期が、




ですね。










それではまた(*'▽')



















いよいよ来週!! ↓↓↓↓ 長崎で、待ってます。


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