先日の
■「どうせ」と「やっぱり」の法則／素直になるってどうすればいいの
という記事に、
ほんとにたくさんのコメントをいただき
ありがとうございました。
今回は、その続きをちょいと
お話ししようと思います。
おはようございます。
性格リフォーム心理カウンセラー
心屋です。
問題の一番の原因は、
心の中にある
「どうせ」
です。
そして、この「どうせ」って
簡単に言うと、
こころの「すね」
です。
ひねくれ
いじけ
あきらめ
全部、すね。
で、すねるって
どういう状況かと言うと
「だって、あのとき ○○ したよね」
「だって、あのとき ○○ してくれなかったよね」
と、怒っているのです。
許せないって怒っているのです。
とても、悲しかったのです。
とても、悔しかったのです。
でも、言えなかったのです。
こわくて
かっこ悪くて
びっくりして
なんて言っていいかわからなくて
言えなかった。
だから、「想い」が
成仏できずに残ってる。
それがまだ許せなくて
ずっと、それを
「わかってほしくて」
ずっとすねているのです。
でも、やっぱり
そんなこと言えないのです。
だから、行動で示そうとするのです。
いじけた態度
ひねくれた態度
正当化
正論
毒舌
そうやって「わかってもらおう」と
努力するのです。
でも、わかってもらえないのです。
言わないから(笑)
で、またすねていじける。
で、いじけていると
ろくでもない出来事が起こって、
また、すねる。
この繰り返し。
特に
「だって、あのとき ○○ してくれなかったよね」
この思いが
心の中に強烈な
欠乏感を作り出します。
わたしは、もらってない。
わたしは、愛をもらってない。
だから、ひとにもあげられない
だから、ひとにも優しくできない
そんな自分、
もらってない自分は
愛される価値がない、と。
価値がないから
もらえなかったんだ、と。
冷静に考えれば
脈絡があるようでない話です。
でも、感情が付いてこない。
まだ怒りが収まらないのです。
「あのときのこと、謝れば、ゆるしてやる」
「あ、じゃあ、ごめん」
「じ、じゃああああああっ?!」
「謝ればいいんでしょ」
「もっと真剣に謝ってよ」
「あ、真剣に・・・ごめん」
「なにを謝ってんのよ」
「いや・・・謝れって言うから。。。とりあえず」
「と、とりあえずぅっ?!」
「あんたは、なんにもわかってないっ!!!」
「何を分かればいいの」
「そんなの、自分で考えてよっ!」
「・・・・ うーん」
「なんでわかんないのっ?!」
・・・・(笑)
謝れば、許してやる。
でも、真剣に謝ってるのか
ちゃんとわかって謝ってるのか
謝ってもらっても、すっきりしない。
うーん
うん
謝らなくても
ゆるしてやろう。
え? むり?
うん
じゃ
ずっと
怒っていよう。
ずっと
「わかってもらえるまで」
すねていよう。
きっと
どんかんなあいつに
「わかってもらえる日」なんて
来ないから。
でもね
ひとつだけ
解決方法があるんだよ。
「わかってもらおう」
「謝らせよう」
この思いを手放したとき
「謝らなくても、わかってもらえなくてもいいや」と手放したとき
わかってもらえるんだよ。
気づかなくてごめんね
さびしい思いをさせてごめんね。
そう
いってもらえるんだよ。
だから
分かってもらえなくても
謝ってもらえなくても
許してみよう。
うん
むり?
じゃあ
せめて
自分が
自分のこと
分かってあげよう。
気づいてほしかったね
言えなかったね
怖かったね
悲しかったね
つらかったね
くやしかったね
わかってほしかったね。
言えばよかったね
意気地なし
バカ
頭悪い
子供か!!!
うん
子供だったもんね(*^_^*)
うん
できなかったよね
うん
びっくりしたもんね
うん
こわかったもんね
よく我慢してきたね
よく頑張ってきたね
ごめんね
わたしが一番
自分のこと怒ってたね
ごめんね
わたしが一番
自分のこと嫌ってたね
ごめんね。
許してね
許してあげる
これからも
一緒に歩こうね。
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