■厭な目に合うのは当たり前 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

京都に戻ってきました。


京都駅からタクシーに乗りました。

僕は京都でタクシーに乗る時はMKタクシー専門です。


やっぱり他社とは違う。


で、事務所に向かう途中に

ドライバーさんと話していると


合流地点でなかなか入れてくれない

という場面がありました。


入れてくれなかったのは

某○○タクシー。


しかもこちらを睨みながら

走って行きました。



僕も、もともと京都出身でない「よそさん」なので

感じるのですが、


京都の運転マナーは大阪より悪いと

感じるのです。(主観



そのドライバーさんも大阪出身なのですが

京都に来てからびっくりしたそう。僕も同じ。


クラクションをすぐ鳴らす。

バスもかなり横暴です。

そこのけ状態のドライバーを良く見ます。(主観



そんな話をしてて、

「さっきみたいに、入れてくれないこと」について話していたら


「あ、うちだからですね」 と。

つまり、MKタクシーだから、ということですね。


入れてくれないとか、

あおってくるとか、

乗り降りの時にクラクションいやというほど鳴らされるとか


しょっちゅうですよ、と。


「だから、当たり前すぎて腹も立たなくなりましたよ」 


と。


なるほどねー!


こういう風に 「あたりまえ」 になってしまえば

「あたりまえ」になるんだな、と。


当たり前ですが。



確かに、MKタクシーを指名乗りする人は多くて

街角でMKを止めようとして手を挙げて、

他のタクシーが停まろうとすると


「しっしっ」と手を払う光景もよく見ます、と。

「そんなことされたら、やっかみたくもなりますよね」って。


そりゃそーだ。



さっきの記事 もそうですが

いいサービスを提供する、支持される、という「光」には

必ずこういう「陰」がついてくるんだなーと。



そう思うと、

僕も色んな事を言われたり書かれたりしますが


「私たちはちゃんと支持してるからね」


って言ってくれる人たちの顔が

タクシーを降りるときにふとたくさん浮かんで


思わず涙ぐみました。



あらためて

ありがとうございます。



陰の意見も聴きつつ

こういった方たちと一緒に成長して

いいものを提供していきたい、


そう思いました。