■「好き」で動く人たちの共通点/AD*HD | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

先日、五山の送り火を
こちらのお店で堪能させていただきました。
http://www.saami.jp/ 左阿彌(さあみ)


こちらの仲居さんがとても面白くて
色々お話をうかがってると、
とっても楽しく仕事をさせてもらってる様子。

さらに話していると、どうやら、
ここの女将さんが楽しい人のよう。

あとでご挨拶に来られた時に驚いた。

もう、好きなものは何でもチャレンジする。
いまは笛(横笛)が好きで好きで仕方なくて
遠いところまで習いに行ってて

ロビーでもお客さんのために(自分のすきで(笑)
披露されてて、

仕事が終わって遠路お家まで帰って
また練習するらしい。

ほかにも、山ほどの手作りのお土産を作ってて
パソコンのメールもろくに打てないのに

数々のソフトを駆使して、
はがきやしおりをオリジナルで製作、

ほかにも刺繍や、手作りのものであふれしています。
料理に使うお皿の絵まで書いておられました。

そして、「下手なんですけど」といいつつ、
どんどんそうやって人目に、人前に出していく。

この「好き」とバイタリティに圧倒されました。
とてもとてもすごい。

そして、それに触発されて
従業員の方も、「見よう見まね」で笛を始めて

とうとうデビューも(笑)



「好き」の力ってすごいなぁと思いました。
(左がおかみさん、右が、独学・独練習の仲居さん)

多くの人が「好き」より「恥ずかしい」が勝ってしまって
自分の才能を埋もれさせているのかもしれませんね。

そして、この「好き」を行動に変えていく
「人のタイプ」に共通点があることが最近分かってきました。


その人たちの共通点は

「空気を読めない」

ということです。


そう、動けない人は

「読む必要のない空気」を読んでしまってるのです。

つまり「勘違い空気」という「自分の恐れ」を読んでるんですね。


そして、この「空気を読めない」ひとは、

実は、

AD/HD 注意欠陥・多動性障害 と言われる特徴を持っています。


困ったことに
これが「学校」や「世間」では、
空気が読めない、として扱われることが多く、

「悩み」「問題」「病気」とされてしまうことが多いのですが、


その「空気が読めない」ということをきちんと受け入れると
実は、このように「好き」を伸ばす才能が大きく開花する、最高の武器になるのです。

つまり、問題ではなく、才能だということですね。


空気が読めない = 読む必要がない


空気なんて読んでる間があったら
どんどん自分の「好き」という才能を突っ走っていけばいいんです。


僕が出会ってきた、
自分らしく自分の好きなことをして
才能を輝かせて生きている方たちはみんな


「好き」に走る人は「好きに生きている」

とっても素晴らしいことですね!!!


そう

子供のように生きています。