たまたま、図書館で・・新刊コーナーから見つけた本を読みました。
『仕事が「ツライ」と思ったら読む本』
著:心屋仁之助 (WAVE出版)
パラパラと覗いてみて、すぐに戻すつもりで・・この本を、手にとりました。
心理カウンセラーが書いたものらしいけど・・うさんくさく、わかりにくく、読みづらい方なのか?簡単に優しく読みやすい方なのか?、どちらなのだろう、と。
後者でした、迷わず貸し、一気に読んじゃいました。
最後の「おわり」という章で・・
『自信のなさ』という言葉に、ひっかかり、思い出しました。
複数の人から、『自信を持ちなさい。』とよく言われたのですが、今まで、自信を持つという事がどういう事なのか、わかりませんでした。
やってないから、自信がない?
努力が足りないから?
どんだけ、やればいいの?
もっと、あれもこれも、頑張らなきゃいけない?
まだ甘いから、いけないの?
厳しくやらなくちゃいけない?
なんて、思っていました。
その本で、心屋さんは、私の知りたかった事を教えてくれました。
『なぜ、自信がなかったのか。
それは、"それでいい"って許してもらえなかったからなんです。』
自信を持つということは、"~でいい、そして、~でもいい。"と許し、制限をなくし、身軽に、自由に、のびのびとしてあげることなんだ、と。
そして、そうやっちゃっていいんだ・・って、ホッとしたのと、嬉しくなりました。(涙)
・・・できなくってもいいんだよ。
・・・キラワレてもいんだよ。
・・・もう、できてもいいんだよ。
・・・本当は認められているんだよ。
そうか~それでよかったんだ~。
元々の私(幼少の頃の自分をみて)は、そういう感覚でいて、明るく、素直で、のびのびする人間である事を鮮明に思い出しました! MICCO~おかえりっ!(涙)
しかし、私の両親は、うっとうしい位の心配性で、「これはダメ」「それは違う」「心配なんだよ」と、強く押し付けてしまっている所があり(特に母は自覚してくれています)、それは、どういった影響を与えることになるのか、理解できました。
幸い、私は、ハッキリ言える人間でして、両親に向かって、『親の心配と、親が思う子への愛とは、別で、違うものだよ。それは、信用(信頼)出来ない、と言っている事なんだよ。』と、言ったことがありました。
そして、親は、『失敗は許されないんだよ!MICCOはちゃんと幸せでいて欲しいんだよ!』と叫びましたが、私は同じように、叫び返しました。
『なぜ、失敗はしちゃいけないのよ?失敗もしないで、なにも経験しないで、無難に生きて、それが幸せなの!?そんなのが、幸せじゃないでしょうがっ!その心配が、私の大事な経験を潰し、私を甘くし、弱らせているんだよ!?冗談じゃないっ!』
そんなことも思い出しながら・・。
『自由』は、間違って『厳しさ』なんて思い込んでた。
けど、それは違うんだって。
その本のお陰で、確認が取れたようで、安心とともに、スッキリ出来ました。
どうするとよいか、どうしたいかが、わかったので。
・・・私のイラストは不完全でヘタクソでもいいんだよ。
・・・コンペに出せなくても、賞がとれなくてもいいんだよ。
・・・売り込み営業がうまくいかなくたって、依頼が来なくたって、収入が\0だっていいんだよ。
・・・私のイラストは、魅力的で、一生飽きなくて、楽しくて、世界一!人気があったっていいんだよ。
・・・コンペにどんどん出せて、ジャンジャン賞をとったっていいんだよ。
・・・売り込み営業が楽しくて、うまくいって、面白い依頼が沢山もらえて、収入が\&$何億だっていいんだよ。
笑。
どっちだっていいんだもの♪
少しずつ、軽くなってきました。
もっともっと、伸びていけそうです。
この、『のびのび』がたまらなく、気持ちがイイんですよね♪
バンザイして、後ろに反るように、のびのび~♪
んん~~~~っ!
そう!そう!
『自由』は『許すこと』だったんだ!
嬉しい!
ありがとう!
--------
MICCOさん、ありがとうございました(*^_^*)
http://ameblo.jp/micco555/entry-10875917886.html