■飢饉のときほど托鉢しなさい/ 震災のニュースを見てしんどい人へ | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

昨日、四月の無料カウンセリング のお申し込みを開始しましたら、

直後から怒涛のようにお申し込みが・・・(@_@;)


えー・・・


ありがとうございます(*^_^*)

ぼちぼち確定連絡差し上げますので


気長に待っててくださいね。

特に、携帯で返信が届かない方!

頑張って自動返信が届くまで何とか工夫していただけると助かります。


そして、今回からは、 「お布施」制度 です(笑)



もともと、僕のボランティアとして始めたこの活動は、


・悩んでいる人を一人にしない

・本当に悩んでいる人は、カウンセリングのお金も払えない


というコンセプトで始め、ずっとそれで一年やってきました。



ところが、先日、澤谷 鑛(さわたにこう)  さんとお会いして、

ちょっとそのコンセプトを変えてみることにしました。


その時に頂いたお話、



「お釈迦さんは、困っている人のところに、あえて托鉢に行ってたといいますよ」



ずっとこの言葉が頭に残ってました。

で、どうしてなんだろう、と調べてみるとこんな話が出てきました。




お釈迦さんは、


「飢饉の時ほど托鉢せよ」



と弟子たちに説いたそうです。


飢饉で作物がとれず、農民たちは飢えてます。

そうした貧しい農家を一軒ずつ歩き回って托鉢しなさい、と。


なぜ、そんなに貧しい者のところへ托鉢に行くのでしょか。

それは「与えれば与えられる」という自然の法則を

知らしめるためだと言い伝えられています。


キリストも


「人に与えよ、さすれば自分も与えられる」


と説いています。

釈迦もキリストも、まったく同じことを私たちに教えています。




この話がずっと頭に残ってて、

よし、次回から変えようとブログでもオープンして

どんな使い方がいいかアイデアくださいね、なんて言ってたら


そのあとすぐに、義援金が必要な事態が・・・・

なんか・・・・ ね(^_^;)



でも、よかったです。

きっと喜んでいただけると思います。


今まで何度も来てくれた方からは

きっと多額の義援金がいただけることでしょう( ̄ー+ ̄)ニヤリッ



まぁそれは冗談ですが(ほんと冗談よ

ご協力くださいね。




でも、この話を読んでると、

先日書いた、 ■回ってこない理由  の話にも通じます。


回ってこない理由が分かれば、

どうすれば回ってくるかもわかりますよね。


だから、


もちろん「必要」ではあるけれど

与えるばかりが優しさではないのかも・・とも思います。


もちろん、支援しないという意味ではありません。

意識的な部分で


「この人たちを助けないと」

「この人たちはかわいそうな人なんだ」


という目で相手を見ることは、

こちらが、その人の問題を抱えてしまうことになります




カウンセラーでも、しんどくなる人って言うのは

「私が解決しないと」と、


クライアントの問題を抱え込む人です。

自分の中の罪悪感が、その気持ちを駆り立てるのでしょう。



カウンセラーでなくとも、

いまテレビを見てて、みんなのブログやツイッターを見てて

しんどくなってきてる人も同じでしょう。


「なんとかしなければ」

「みんななんかしてるし」


とはいえ、そんなにできることはありません。

で、出来ないから、自分の中の罪悪感(冷たいんじゃないか)とか

無力感(自分はなんて無力なんだ)があふれてきてしんどくなります。



   実はこれ、両親のけんか、苦悩を助けられなかった無力感を

   思い出してる(プチフラッシュバック)だけだったりします(^u^)



必要以上に「不謹慎」を叫ぶ人も

きっとそういう何か「怖さ」があるのかもしれないですね。


助けられないのに、困っている人がいるのに

自分が楽しんではいけない、というトラウマ発動中なのかもしれません。


ここも


・思いやりから の自粛か

・怖れからの(何か言われるのが怖い) 自粛か


よく考えると、自分がその経済活動を自粛するか、

やることを選ぶのか、を選択できますよね。




僕は、カウンセリングでは、

抱え込まないので、全然しんどくないです。

むしろ、冷たいときもあります。


すると、目の前の人は、ひとりで歩き始める。



目の前でつまづいてコケた子供をすぐに手助けするのか

見守っていくのか。



人の強さを信じられるといいね。



ていうか


大丈夫




ひと(他人)は、あなたが思ってるより、強い。


そして、あなたは、あなたが思ってるほど、強くない。



だから、他人の問題を抱え込んだらいかんよー。



その二つを信じて

優しく付き合っていれば大丈夫なんです♪







この記事もとても参考になりますよ。

■「被害者だから」という意識からクレームは生まれるんですね。



被害者になった時点で(そう思った時点で)、

何かの「権利」を得たと思う人もいるのでしょう。


では、被害者にならないためには、どうすればいいか、

もう分かりますよね♪





でも


分かっててもできないですよね(笑)

僕もよく、奥さんの被害者になりますから(爆笑


被害者になるって・・・ 別名、すねる ともいいます(^u^)