■「ある」と「所有」の違い、「所有」しているものを返す | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

おはようございます、心屋です。

テレビでは、東日本の大変な現状と、


福島の原発の様子が緊迫した状況で流れています。

特に、福島の原発の件では、


地震、そして津波 という 地 と 水 で状況が壊れ、

今は「水」によって冷却できないことが問題となっています。


皮肉なものです。



また、各地の津波の状況を見ていると、

水・海が、日本の各地を「飲み込み」、引いていった。


まるで、何かを取り返しに来たかのように。



そして、ひとは すべての モノを失ってしまった。命さえも。


この惨状によって、ひとは ある・あった ことに気づけたのかもしれない。

そして、あらためて「失う」ことの痛みと苦しみ、悲しみを味わっています。


僕も、いま京都まで 釜石から受講しに来ていただいてる方の

消息がつかめず、色んな方法で探していますが、


いまだに連絡がついていません。

苦しくて、悲しくて、涙が出ます・・・


なんで、奪って行くんだ、自然よ。


と思います。



でも、よく考えれば、僕たちが、自然のものを

自分のものとして所有し、利用し、消費し、


「持っているもの」として、無くしたくなくて、「所有」しようとしているのではないか、

それをいま、自然が取り返そうとしているのではないだろうか。


石油も

ウランも

木材も

コンクリートも

鉄も


生命も


実は、借りているだけのものかもしれません。




「地球を守る方法」 として

僕の友人がこんなことを書いていました。

http://ameblo.jp/nagarenomama/entry-10830614290.html


どこまで理解してもらえるかわかりませんが


僕は、なるほど、と思い、

そして上記のインスピレーションとして表現してみました。


ぜひ読んでみてくださいね。