マウイで最初に言われたことが“時計外す”ことでした。
日本にいると、毎日・毎時、時計やメールとのかかわりでした。
時計やメールを通じて様々な情報を得て
時間やメールを気にしながら暮らしていました。
マウイには“マウイ時間”というものが流れています。
(沖縄にも“沖縄時間”が流れていました。)
もともと会社員だった僕は、時間には厳しく、
基本的に「行動五分前」人間です。
基本的に今もその癖は十分残っています。
でも、こういう旅の時は、あえてそれを崩すことにしていました。
あえて「いつものパターン」を崩す(変える)。
そして、今回はそれを堂々とやっていいという。
こんなチャンスもそうないのでありがたかった。
当然、日本での生活では、
そのことによって迷惑を被る人もいます。
でも、面白いのが、
“気にしてるのは自分だけ”だったことが案外多いということです。
そして今回のマウイ時間に身を任せてみると、
何ともラクラク。
太陽とお腹に合わせて行動していきます。
集合も “ ○時頃 ”
自分が解き放たれると、周囲も解き放たれます。
自分の中の“制限”が多いほど、
他人の言動に厳しくなります。
自分の中の“自分だけが恐れて守っているルール”
一度破ってみませんか?
そう、僕の中の“時間のルール”は“恐れのルール”でした。
「遅れたら怒られる」
「遅れたら迷惑をかける」
「そしたら責められる」
そんな「恐れ」だったのかもしれません。
あなたも 「恐れて守っている、自分だけのルール」
何かありませんか?