目的志向と問題回避 2 (心理タイプ講座) | 自分を知り 相手を知る 心のタイプ論!

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タイプがわかると、悩みが消える。人間関係、リーダーシップ、チームワーク、指導・教育を改善する心理タイプの世界。

こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。

心理タイプ講座では、タイプの違いで生まれる、
コミュニケーションやマネジメントの違いを考えていきます。

目的志向と問題回避(心理タイプ講座)
」の続きです。

「目的志向タイプ」
「問題回避タイプ」は、コミュニケーション
ギャップを、よく生じさせます。

「目的志向タイプ」
は、チャンスやゴールに目を向けるので、
「大丈夫だよ」「なんとかなるさ」などと言いがちです。

「問題回避タイプ」
は、問題やリスクに目を向けるので、
「本当に大丈夫?」「こういう問題が起こったらどうするの?」
などと言いがちです。



「目的志向タイプ」
から見ると、「問題回避タイプ」は、
とてもネガティブ、マイナス思考に見えます。


「問題回避タイプ」
から見ると、「目的志向タイプ」は、
何も考えていないように見えます。


しかし、どちらの見方も正しくありません。


「目的志向タイプ」
は、何も考えていないのではなく、
チャンスを逃したくないだけなのです。
もしダメだったら、また次のゴールを設定して向っていきます。

「問題回避タイプ」
は、ネガティブではなく、最悪の事態に
対処したいだけなのです。

最悪の事態を考え、最悪を理解すれば、積極的に行動します。
最悪の事態を考えないような人は、そもそも信用できないのです。



この違いを知らないと、
「目的志向タイプ」の上司は「問題回避タイプ」の部下の
やる気を失わせ、

「問題回避タイプ」の上司は「目的志向タイプ」の部下の
やる気を失わせることになります。