フィリピン・マニラで働くMamですニコニコ

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昨日は大統領令により急遽祝日になったフィリピン。

 

 

イスラム教の断食明けの祝日でして

Eid AL-Fitrでございました。

 

 

ネットで調べてみたところ・・・

 

具体的にはイード・アルフィトルはラマダン月の終わりを告げるお祭りであり、信者たちは感謝と喜びを分かち合います。断食明けの喜びを祝うため、家族や友人と共に食事を楽しむことが一般的です。また、慈善活動や施しを行うこともこの祭りの重要な側面です。

イード・アルフィトルは、イスラム教の最も重要な祝日の一つであり信者たちにとって特別な日です。

 

とのことでございます。

 

 

フィリピンはキリスト教徒が多数派の国です。

国民の約83%がカトリック教徒で

その他約10%がキリスト教徒。

残りの約7%にその他の宗教が含まれますが

カトリック教、キリスト教の次に多いのが

イスラム教徒と言われております。

 

諸説ありますが2023年のフィリピンの人口は

112.89百万人と言われておりますので

(サイトによって若干差異があり)

そう考えるとイスラム教を信仰している方の人数も

かなりの数になります。

 

フィリピンの文化や日常生活にも

この宗教的多様性は影響を与えており

カトリックの宗教行事の際は祝日になりますし

今回のようにイスラム教の宗教行事の際も

祝日になるのがフィリピンでございます。

 

そんなフィリピンにお住いのイスラム教徒の方達にとっても

特別な日となるEid AL-Fitrですが

ネットニュースでその様子が紹介されていました↓

 

 

 

 

 

私の友人でイスラム教徒の友人(Iくん/男性)がいるのですが

私の周りで「親しくさせて頂いている方レベル」の

イスラム教の方はIくんのみ。

私にとっては馴染みがあまりない宗教ではありますが

一部の過激派のニュースが大々的に報道されるため

正直あまり良いイメージは持っておりませんでした。

(もちろん悪いイメージだけを持っていたわけでもありません)

 

Iくんと知り合ってから

興味本位でイスラム教の教えについて

聞いてみたことがあるんです。

私が失礼ながら勝手に想像していたものとは

違った側面も多々あり

ステレオタイプにその辺に転がっている情報を

勝手に自分なりに理解して

勝手なイメージを持っていた自分を恥じました。

 

宗教って本来の教えをどう理解するかによっても

捉え方って変わってきますよね。

どの宗教にも理解しがたい戒律があることもありますし

「私には絶対に無理」

と思う戒律が存在する宗教もあります。

それでもね

「〇〇教徒の人だから・・・」

と線引きをし

一歩間違えば差別のような目を向けてしまうのは

なんか違うんじゃないかと私は思います。