「自分のことを知りたい」

 

「何をしたら自分が喜ぶのだろうか。」

 

 

こんな声を聴かせていただく事があります。

 

 

 

何をしたら、自分が喜ぶのか

 

どんなことをすると、ワクワクするのか

 

 

 

 

昨年1年は、コロナ禍の中で

どのように過ごされましたか?

 

 

思うように自由に動けず

心と身体が

知らず知らずに

きゅーと小さくなってしまうような

日々でしたでしょうか?

 

 

 

昨年、5月から始まる里塾を

開催しようかどうか悩みました。

 

 

周囲を見ると、リアルな場は

どんどんオンラインへ移行していく状況でした。

 

 

それを見ながら

 

2020年の里塾も周囲と同じように

オンラインに変えようか、、と何度も考えました。

 

しかしながら

 

オンラインに切り替えず、参加枠を小さくし

 

リアルのみで行うことを決め進みました。

 

 

 

北海道帯広が感染者が少ないことも開催への理由の一つ。

また、

里塾の会場として使わせていただいている

”育雛空間 ルミ・カペ”さんの

配慮や気遣いなど、会場への対策が整っていたことは

大きな理由ともなっています。

 

 

 

私は、どこで何を行うか、と

 

身を置く”環境”をとても大事にしています。

 

 

 

講座ができればどこでも良い訳ではなく

 

どんな場所で行うか、は重要視しています。

 

 

 

なぜならば、その場所の”気”がサポートしてくれるから。

 

 

 

気は目に見えません。

 

 

そこに感じる、なんとなくの気配、

香りや空気感、

 

それは、”心地よさ”とも言うべきかな。

 

 

肌が感じる、心地よさ、というのが

場づくりには欠かせない、と思ってきました。

 

 

 

里塾は、

 

感じる感覚を思い出す時間です。

 

 

 

何か問題が起きると

すぐに頭が動き出します。

 

問題となる事が発生した時

あるいは、事実を耳にした時

頭が動き出す前に

身体のどこかは反応しているはず

 

 

けれど、

”反応”に意識を向けていないと

一番に感じていただろう身体の反応は無視されて、

見えている事柄を対応する”対処”に動き出します。

 

 

 

問題となった事実を耳にして

もしかしたら、ハートはドキッとしたかもしれない。

 

もしかしたら、胸が張り裂けそうになり

身体のあちこちが固くこわばってしまっていたかもしれない。

 

恐れと不安に

押しつぶされそうになったかもしれない。

 

 

けれど、それを感じてては動けないから

その”恐れと不安”には目を向けず

スルーしてしまったかもしれない。

 

 

自分の本当の気持ちを無視したまま

置き去りにしてしまってきたかもしれない。

 

 

そんなことって

振り返るとありませんでしたか?

 

 

 

 

いつの頃からか、

 

自分が素直に感じた気持ちを

どこか見ないふりをしたり

触れないように無視したり

誤魔化してみたり

そうやって日々を過ごしてこなかっただろうか。

 

 

 

本当は気づいて欲しい、ことなんだけれど

 

 

そこに目を向けると

生きづらくなってしまうから

スルーしてきた。

 

なんてこと

なかっただろうか…と、思います。

 

 

 

オトナになって、

幼かった頃の願いを思い出す事があります。

 

 

 

本当はこれを願っていたんだよ、ということ。

 

 

 

ほんとうは、こうして欲しかったんだよ、ということ。

 

 

 

あの頃はできなかったけれど

今の自分になら

あの頃の願いを叶えてあげることが

できるんじゃないかなって思います。

 

 

 

ずっと、願っていたことを

今なら一つずつ叶えてあげる事が

あなたにできるんじゃないかなって思います。

 

 

 

それをゆっくり思い出し

自分の内側にあるほんとうの喜びを感じ味わうことを

里塾では大切にしていきます。

 

 

 

幼い頃にできなかったことや

親に言われた一言が

無意識の深い中に

ずっと留まっていることもあります。

 

 

 

それが、自分独自の「概念」や「価値観」となり

自分の人生を創っていたりします。

 

 

 

前に進むためのアクセルを踏んでいるのに

無意識の中で、ストップをかけてしまい

ブレーキを踏んでしまう。

 

止まりはしていないから

動いてはいるものの

どこか思い切ってできない自分がいるとか

 

 

人の目や、言動といった

何かをずっと気にしている自分がいるとか

 

 

どこかモヤモヤしてる。

 

 

誰も自分のこと止めている訳じゃないのにね、と。

 

 

 

 

自分ではなかなか気づけない事が

内側の奥深くにあるんですよね。

 

 

 

1人ではできない領域。

 

 

1人では手を入れる事ができない場所。

 

 

 

人は、誰かを通して

自分を知っていきます。

 

 

誰かと話しているだけで

自分が見えてくる。

 

けれど、その”自分に出逢うやり方を知らない”と

出会えないものなんだと思います。

 

 

 

軽やかに生きるために

 

 

ワクワクする自分を増やしていくために

 

 

まずは、自分を知っていく方法を得る。

 

 

 

それが、里塾の時間に流れる醍醐味です。

 

 

 

「考えるより感じる。」

 

 

 

自分の五感を研ぎ澄まし、

ハートや、身体的感覚を高めていきます。

 

意識にフォーカスをし

自らのキャッチするアンテナの感度を

高めていくトレーニングをします。

 

 

意識のパワフルさを体感もしていただきます。

 

 

 

「ゆっくり自分を語る時間。」

 

 

自分とつながり、自分と対話する時間です。

ここをおざなりにしてしまっては

何事も上手くいきません。

 

 

 

自分を幸せにするのは、自分自身ですから。

 

 

 

ただ、そこにある「ネガティブ・ポジティブ」

両方をすべて大事にしていきます。

 

 

 

 

5月20日からスタートします。

 

 

今期も少人数リアル開催とします。

(各回 定員6名まで)

 

詳細は下記よりご覧ください。