2015年1月
私は、上海でお母さん向けの講座をさせてもらいました。
初めての海外でのお仕事
私が学ばせてもらっていた野澤卓央さん(たくちゃん)
たくちゃんに同行させてもらい初中国。
上海での縁をつないでくれたのは
魔法の質問同期の仲間、恭ちゃん。
そして、私の講座を主催してくれていたのが
くれあちゃん(私の左隣)
上海在住のママたちへお声がけくださり
おふたりのおかげで
たくさんの方とお会いすることができました。
上海での講座では、忘れられない思い出があります。
講座が終わったあと、
私の元へ感想を伝えに来てくれた女性がいます。
その方は、ワシントン在住の女性
姉妹の方が出産され、たまたま上海に来ていたそう。
自分は結婚しているけれど
母親ではないと仰る。
「講座を受けて、こんなに安心して
誰かに自分のことを語ったのは初めてです。
どうか、たくさんの国で
このような講座を開いてください。
あなたが創られる、安心安全な場で
心を開けるのを必要とする女性がたくさんいますよ。
あなたのような人を待っている人が
世界のあちこちに たくさんいますよ。」
と、突然 話してくださった。
突然のことで、私は驚いてしまった。
海外で講座?
いろんな国で?
その方は教えてくださった。
旦那さまの赴任で あちらこちらの国へ行く女性がいます。
第一線で活躍されている女性ならば
結婚、妊娠出産で社会から家庭に入る。
文化の違う国で1人子育てに奮闘する。
子育ても素晴らしい仕事だとは思うけれど
どこか、自分の中でバランスが保てない自分が現れる。
内側に抱えている葛藤や、悩みなど
本音を話せる場がほとんどなく
女性はひとり抱え込んでしまう。
みんな日本とは違う文化の中で
頑張っています。
自分の本音を押し殺すようにしながら生きている。
頑張らなきゃ、って必死に。
だから、こんな場が必要だと思うんです。
自分の内側の気持ちを出してもいいんだ、
表現してもいいんだ、って思える安心な場所が、、と。
そう話してくれた時、
すごく心が動いたことを覚えています。
でも私、その時 言ったんですよね。
「だけど、わたし、行きたいけれど英語が話せない。」と。
すると、その方が
「私のような通訳者がいれば大丈夫じゃないですか!
覚えなくてもいいです。誰かができればそれでいいんです、」と
言ってくださった。
え?いいの?
あ!!そうか!!
全部を自分でやらなくてもいいんだ!と
英語が話せないからできない、ではなく
誰かのチカラを借りれば可能になるのか。
制限を外せば、フッと肩のチカラは抜け、
一気に私の仕事をする世界が広がりました。
「必要とする人のところへ行きたい!」と
感じたことを覚えています。
初めての海外での仕事で
まさか、こんな話をされるなんて
まったく思っていませんでした。
あなたのような人を待っている女性が
世界中にいますよ。
とてもとても嬉しい言葉でした。
あれから5年。
今、おかあさんのがっこうや、私の講座を受講くださっている中に
海外在住の方がいます。
出会いとはとても不思議で
どこからどんな風に広がっていくか
自分には想像つきません。
私がやっているのは、
ただ、淡々と 同じことをやり続けているだけ。
あの時の動いたモノを心の片隅に置き
大切なことを見失わずにやり続けているだけです。
世界中であなたを待っていますよ。
たいせつにしている言葉です。
2015年1月 上海にて この子も今は5歳かな?
【新・Life講座 Lesson1 6月3日スタート】
自分の取り扱い説明書をつくる。
「伝え方」を目的とした
基本的な講座Lesson1
伝え方と言っても
話し方などを学ぶものではありません。
自分の気持ちを相手に伝える
伝わるように伝える。
そこを目的としています。
詳細はこちらをクリック ⬇