彼女は20代の東京出身の女性。
宮本真帆ちゃん。
昨日、彼女が投稿していたfacebookの記事をみました。
そこには、可愛らしくて、優しい
ぬくもりが感じられるイラストと言葉があり
瞬間、心が動きました。
私の好きなテイスト
私の書く文章に、彼女に挿絵を描いてもらいたい、
そう思いました。
facebookには、9年前から
日々の思いを綴っています。
子どもたちとの日常、
生き方やあり方で大切にしていること
両親のこと、と
ありふれた日常にある
忘れがちになってしまう大切なことを
言葉に変え残しています。
いつか、本をつくりたい、
それは、長年の私の夢のひとつ。
読んでくださる方の勇気や元気につながったり、
ほっこりと心癒されるといいな、とか
そんな本を創りたいな、
ずっと、描いていることです。
昨日、まほちゃんの描いたイラストをみて
すぐ彼女にリクエストをしてみました。
「私の文章に挿絵を描いてもらえませんか?」
『やりたいです!』
まほちゃんと私、あっという間に成立。
そして、昨日夕方に送った文章、
夜に絵が届きました。
あまりの素晴らしい完成度と、スピードに
私はびっくり。
そして、感動。
まほちゃん曰く、
里美さんの言葉がひとつひとつ暖かくて、
このワンピースの女の子が描くより先に、
勝手に喋ってるみたいでした。
とてもとても、嬉しい。
まほちゃんの描くぬくもりあるイラスト
みなさまにも公開します。
娘にも見せると
すごい。ジブリみたい、
と、返ってきました。
私の文章とともに…。
「さとちゃん、本当の自立ってなに?」
そう訊ねられたことがある。
うーん、経済的、精神的にも自分のチカラででできることかな。
あぁ、残念。やり直し。
もう一回考えてみた方がいいよ。
ねぇ、あそこに咲いているたんぽぽを見て。
あのたんぽぽひとりで立っているよね?
あのね、あれが本当の自立だと思うよ。
たんぽぽさ、ひとりで立っているように見えるよね?
でも、本当に自分だけで立っていると思う?
あっ。
そう、気づいた?
たんぽぽはさ、多くの何かに支えられて立っているよね。
見えない土の中で根を張り、たくさんの養分をもらってる。
太陽の陽射しがあり、時には雨が降り
それがあって、たんぽぽって
ひとりで立っているんじゃないだろうか。
みんなに支えられて生きているよね。
本当の自立ってさ、そういうことだと思うんだ。
そこに気づいているか、ってことだと思うんだ。