幸せってなんだろう?

 

 

自分にとっての幸せって、なんだろう?

 

 

 

喜びってなんだろう?

 

 

どうだったら、私は嬉しいんだろう?

 

 

 

自分を満たすって何?どうやってするの?

 

大切にする、愛するって何?どのようにするの?

 

 

 

 

すごく、すごく、シンプルなことなんだけれど

改めて考えると、

 

「わからない…」となってしまうようなこと、

 

 

だと、先日、知りました。

 

 

 

 

 

正確に言うと、

ずーーーーっと昔、私もそうだった。

 

「本当の自分を生きる」んだよ、と言われても

 

 

え?本当の自分?

え?偽物の自分なんて生きてないよ、

私が、道見里美だし。

自分以外の何者でもない、と思いました。

 

 

自分を大切にしてる?と言われても

 

 

「え?大切にしてるし。」となっていました。

 

 

 

 

で、しばらく経ち

 

本当の意味がわかってきました。

 

 

 

 

過去、自分に嘘をついて生きていました。

自分の本当の気持ちを見ないふりして生きてきました。

 

 

本当は、嫌なのに…

 

本当は、寂しいのに…

 

本当は、つらいのに…

 

 

 

「ほんとうはね」の気持ち。

 

 

 

自分の中で叫んでいるのに、

その声を無視してしてきた。

全部スルーして、

見えること、表面を飾ろうとしてきたなぁと

振り返ります。

 

 

 

でも、その当時。

そうしないと生きていけなくて、

笑っていられなかったんだなも思います。

やり方も、在り方も知らなくて、

だから、過去の自分は、その時なりの精一杯の選択をして

生きていたんだろうな、と思います。

 

 

 

 

先日、私の講座の中で

 

「朝目覚めた時、今日がどんな一日だったら最高かな?と

自分に問いかけます。

でも、なかなか答えが見つからない。

そこに悩みます。」と、受講生さんから質問がきました。

 

 

 

話を聴くと、

どうやら、答えのハードルが高い設定になっていた模様。

 

もっと、もっと 小さくて簡単な答えでよいのだけれど

「答え」として考えていたのは、ちょっと立派なもの。

 

 

ある意味、「嘘っぽい」もの。

 

 

なんだか自分の今の気持ちとかけ離れていて

大きすぎる気がしたそう。

 

 

 

 

なので、お伝えしたのは、

 

 

とても小さな答えでよい、ということ。

 

それは、もっと言うならば、

 

 

自分の喜びはなに?だったり、

嬉しいことって、なに?だったり

何が自分は好き?かを

自分が見つけ、自分のことを知っていくことでもある。

 

 

 

例えば、

朝目覚めたとき、

 

 

「今日は子どもと一緒に笑える時間が多かったら最高だな」や、

 

 

「今日、職場の同僚と協力し合えると最高だな」や

 

 

「今日は家の掃除をして、スッキリしている自分がいたら最高」

 

 

「今日の夕飯は自分の好きなメニューを作れたら最高」

 

 

「今日はありがとうをたくさん言えたら最高」とかね、

 

 

 

特別なことじゃなくて

ほんの小さな喜びをあげてみる。

すぐにできそうなこと、そして、嬉しいことにしてみる。

 

 

それって、実はとっても大事なことで

小さな喜びを たくさん積み重ねると

大きな喜びになる。

 

 

 

家族で海外旅行に行けたら最高!と、

朝目覚めた時に言うのもいいけれど、

今すぐ、「今日」は行けないじゃない?

じゃぁ、そのために「今、何をしたらいい?」を見つけ

それを叶えてみる。

 

 

「今日も健康で、楽しく仕事できたら最高」

 

と、あげておくと、

 

 

【旅行に行くをイメージすると、、(逆算イメージ)】

 

旅行に行きたい

  ↓

 仕事(お金)をする

  ↓

健康に留意する

  ↓

食事の献立をバランス良くする(すぐできること)

  ↓

日常がより一層楽しくなる。(現実)

 

 

と、現実にできること、が生まれ

そこには張り合いも出て、職場での自分も快適で

よきエネルギーが回りだす。

 

 

 

楽しい→食事→健康→仕事→お金→旅行(喜び)

 

 

 

という「喜」の回路が生まれる。

 

 

 

自分の満たし方は、幾通りもあって

目の前の日常のなかに

たくさん、たくさん溢れている。

 

 

意識をしなければスルーしてしまいそうなことに

いちいち意識を向けてみる。

 

 

 

どうだったら、自分は嬉しい?

自分を喜ばせてあげられる?

 

 

 

 

誰かと共に暮らしているならば

相手にもリクエストすることが必要にもなってくるだろうし、

でも、リクエストする前に

自分の内側の声を聴いてあげる。

 

 

自分が自分を喜ばせる方法を見つける。

 

 

 

めっちゃ簡単なところからね。

 

 

 

ケーキを食べたかったら、自分のためにケーキ買ってあげて、

 

珈琲飲みたかったら、自分のために

美味しい珈琲淹れてあげて、

ちゃんと意識を向けて、

 

 

今日のお昼ごはんは、お米が食べたい?

麺がいい?

パンがいい?

と、自分に訊く。

 

 

 

ちなみに、私は、

化粧水をつける時、自分の顔に手を置いた時

自分自身をめっちゃ褒めています。

そして、からだの細胞がいつも動いてくれて

私があちこち動けています。

だから、その細胞に「ありがとう」と感謝の意識を

細胞に向けて伝えています。

 

 

言葉は、言霊。

必ず、からだは聴いている。

 

 

自分が誰かに大切にされたかったら

まずは、自分が自分を大切に丁寧に扱ってあげる。

 

 

 

自分の心の声を聴く、

 

と言っても、、「聴けない」と言われそうだけれど、

 

 

毎日自分の気持ちを聴こう、

心地いい選択をしてみよう、

できなくてもいい、

やってみよう、と やってみる。

 

 

それを積み重ねていくと、

どんどん自分が研ぎ澄まされていきます。

 

 

 

自分がどんなことをしたら嬉しいか、喜ぶか、を見つける。

自分の好きなことって何かな?

自分の心地いいのって何かな?

パートナーにどうしてもらったら嬉しいのかな?

 

 

紙に書き出してみるのがいいですね〜。

いくつもいくつもありますね〜。

 

 

書いてみると、、

どうせ無理、って思っている自分いない?

言ったって無駄だよ、って思っている自分どこかにいない?

そんな自分がいることに、気づけたら まずは第一歩!

 

 

自分の思っていることが

目の前の現実を創っているよ〜。

 

 

見えている現実が違ったら

内側の意識にフォーカスしてみてね〜。

 

 

まずは、自分を知っていく作業です。

 

 

 

 

12月22日より、オンライン講座スタート。