10月23日 北海道帯広 おかあさんのがっこう開校日でした。

 

 

10月20日から、校長の私と、職員の三宅仁美ちゃんは

横浜のおかあさんのがっこう開校日に合わせ出張。

21日の横浜を終え、22日に帰宅、

そして、昨日 続けて帯広という流れ。

ちょっと不思議な感覚で帯広のおかあさんのがっこうです。

 

 

 

 

 

カフェブースは、ハロウィンに合わせ

秋の装い。

 

 

 

 

 

 

いつもいつも素敵ですね〜、

コーディネートは、お気楽教頭の樽見まきちゃんによるもの。

 

それぞれが、自分の得意を活かしています。

 

 

 

 

 

昨日は、がっこう職員全員(ほぼ全員)が勢揃い。

 

圧巻!!!!!

 

初めてみんなが顔を合わせました。

 

 

 

 

こんなにスタッフが集まることはないので

しみじみした校長の気持ち。

 

 

 

 

みんな、ママサポ講座の修了生です。

 

ママサポ講座は0期〜3期終了。

来週から、4期がスタートします。(10月28日〜、現在もお申し込み受付中)

 

 

 

同じ志を持つ仲間が

増えました。

 

 

 

さて。

 

 

この日の授業は

がっこう職員 六郎田瞳ちゃんによる「瞳の部屋」

 

 

 

 

黒柳徹子さんに扮した瞳ちゃんと

がっこう職員である上川泉ちゃんとのトークです。

 

 

泉ちゃんには、発達障害の2児の男の子がいます。

下には、今年3月に生まれたばかりの女の子もいて

3児のママさんです。

 

 

 

 

泉ちゃんが、息子くんたちと過ごしてきた日々を

赤裸々に語ってくれる時間。

 

 

 

授業が始まる前の、裏舞台では

着々と準備が始まっていたようです。

 

 

 

 

 

 

これで、カフェブースで仕事してたのね〜〜

新しい帽子かと思ったわ!笑

 

 

 

 

朝の会

 

 

 

 

 

 

瞳の部屋、爆笑ではじまりました。

 

鼻を押さえて、徹子さんのモノマネをする瞳ちゃん。

似てるの!!

練習したんだろうなぁ…笑

準備に抜かりないのが瞳ちゃんの素晴らしいところ!

 

 

 

 

 

 

頭の中から「飴ちゃん」が出ます。笑

 

 

会場を和ませたところで、トークスタート。

 

 

 

 

 

発達障害と診断され

どんな風に毎日を暮らしているのか、

周囲の目や、気になっていること、母の気持ち

これからに願うことや、

伝えたいことを泉ちゃんなりの視点からお話をしてくれました。

 

 

 

発達障害、と言えども

その状態は多種多様あり

関わり方は人それぞれ違う、ということ。

 

 

 

まずは、聴いている私たちも

知っていく

が、大切。

 

 

 

知らないからできない。

知らないからどうしたらいいのかわからない、が

起きるのかな、を思います。

 

 

 

 

 

 

当事者だからこそ抱えているものがあり

それを、私たち周囲は理解をしていこうとする。

 

 

 

開示する側にも、大きな勇気や決断があり

受け取るわたしたちは

尊重と、敬意を持って

受け取っていきましょう、を

大切にした時間です。

 

 

 

いつかわたしたち大人は、子どもたちにバトンを渡していきます。

 

 

 

その時、どんな世界だったらいいのかな?

 

 

どんな世界を子どもたちに渡そうか?

 

 

安心して、離れることができるかな?

 

 

必要なことってなんだろう?

 

 

 

そんなことを、それぞれが考えます。

 

 

 

 

 

 

母親の気持ちってどんな気持ちだったんだろう?

 

周囲の目が気になっていたのは私かな?

 

 

 

 

誰かと比べていないだろうか?

 

受け入れられないのは、私だろうか?

 

 

 

 

100人の子どもが居たら、100通りの色がある。

 

100人のママがいたら、100通りの子育てがある。

 

 

 

あるママが言ってくれました。

 

 

 

「自分の気持ちを整えることが一番難しい。

あっちもこっちもと目も手も向かう日々、

助けて欲しいのは、私自身です。」

 

 

 

じーーんと、胸に響きました。

 

 

 

母親は子どもをなんとかしようとします。

子どものために、とやるけれど

その奥にあるのは

いい子になりますように、

この子がスクスクと育ちますように、と

 

願いがあるのだと思います。

 

 

 

 

 

けれど、なかなか現実上手くいかなくて

自分を責めてしまう時もある。

 

 

子どもたちって、

ママたちに大切なことを思い出させてくれるのだろうなを思います。

 

 

ママ、僕をみてる?

 

ママ、何がたいせつ?

 

ママ、僕が生まれた時のこと思い出して。

 

ママは小さな頃なにが欲しかった?

 

ありのままをみてる?

 

僕の輝きみえてる?

 

 

そうやって、忘れていた大切なことを思い出させてくれるのかな、を

思います。

 

 

 

 

第4週水曜日のおかあさんのがっこうは

介護施設けいせい苑いなほさんをお借りして開催しています。

 

 

ここに暮らすおじいちゃん、おばあちゃんたちと

子どもたちやママたちが交わるシーン

 

 

 

 

 

 

あたたかいなぁ…をいつも感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

血の繋がりもない、

 

けれど、ここに通い合うものがある。

 

 

 

世代を越えても、

環境が違っても、

 

 

互いに渡せるものが、ある。

 

 

 

響き合うって、美しいなぁを思います。

 

 

優しさから動き出せるって、素敵だなぁを思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回のおかあさんのがっこうは

11月14日(木)10時半〜

 

おかあさんのがっこうプレミアムです。

 

 

会場は、つがやす歯科医院 新館プレンテ3Fです。

 

詳細は後日お知らせ致します。

 

 

11月1日より、ご予約お申し込みスタートします。