十勝には本当に素晴らしい人々がいる。
いま、3時間お話をしてきた場所があります。
十勝の子どもたちのことを
こんなに熱い思いで考えてくださっている人たちがいるんだ、と
全身から湧いてくる感動があります。
でも、それは、
テンションが高く軽いものではなくて
静かに奥深いところで音が鳴っているような
とても熱い情熱に似てる。
情熱的なエネルギーに出会うと
全身が喜びで溢れる。
気づくと3時間
あっという間の時間だった。
ご自分のデスクの引き出しから
お菓子の紙袋を出し
どっちがいいですか?と差し出してくださったお菓子。
机から、お菓子が出てくるというのも
おもしろかった。
私は、職場にお邪魔したので
手ぶらじゃ失礼…
でも、お菓子を持ち込んでもよいだろうか?
それはちょっと避けたほうがいいかな、
そう躊躇する場所でもあった。
自分の気持ちを確認し
手ぶらで行く、を選んだ。
到着し、案内されたら
デスクの引き出しからお菓子が出てきた。笑
しかも、途中寄ろうかな…と迷ったお菓子屋さんの品。
ぷぷぷっ!と、吹き出してしまった。
で、「こしあんと、つぶあん、どちらがいいですか?」
笑
もう、なんかもう、
素敵な人って気さくで屈託がない。
でも、内に持つ秘めたエネルギーは
それはそれは大層なもので…
私が過ごした3時間で
わたしは、どれほどのスキルと、ヒント、学びをいただいただろうか。
誰と出会うか
これに尽きる、と感じました。
そして、そこで行き交ったのは エンパシー
いま、熱が出そうなくらいのからだの状態です、笑
知恵熱とでも言うだろうか。
それくらいな、エネルギーをもらった気がします。
これから、コンサルが1件あると言うのに…ww
人の持つ情熱というパワーは凄いと実感します。
そして、静かなるパワーは格別だ。
軽やかに装いながら
見えない部分でその世界を動かしている。
積み重ねてきた経験と、未来を描くチカラ、
これからの未来にとても必要なことで
この方々がいてくださってこそ
今があるんだ、これからへの希望がある、と感じられました。
そして、自分はいま、ここにきた。
そう自分に伝える。
「寄り添うチカラ」は重要だ。
安心安全な場は、誰かの潜在するチカラを引き出す
そして、行動するチカラになる。
今朝、昨日の足寄町での講座に参加くださった方が
送ってくださったメッセージ。
独身でお母さんでもない21歳の彼女が
伝えてくれた言葉は、励みになるなぁ…を思います。
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昨日は、子どもがいるわけでもないのにじーんと来てしまうシーンが多かったです。
自分の母親のことをふと思ったからかもしれないです。
お母さんって、子どもから見ると、最初から母親をやってきたようにみえるし、
何もかも迷いないように映っていたけど…
本当は色んな葛藤や悩みを抱えながら、
子どもに向き合おうとしてくれてたんだなと初めて気付けた気がします。
お母さんが喜んでくれるならなんでもできる、と思って育ってきたけれど、
完璧に見えていたお母さんも、一人の人間なんだよな、と
しみじみ想いました。
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そう。
どんな人も ひとりの人、人間。
お母さん、も
お父さん、も
先生、も
社長、も
どんな人も ひとりの人間。
だから、誰かと同じように痛みを抱えることもあるし
悩みや葛藤を持つことだってある。
凹んで何日もひとりでいることだってある。
だからこそ、
なにかをする、できる人間である前に
自身の弱さをわかってあげる時間が必要。
認めて、許してあげる場が必要。
自分とは違う相手を知っていくことが必要。
自分が自分に優しさや思いやりをかけてあげることが必要。
そして、自分の気持ちを表現できることの喜びを
自身が感じていくこと。
誰かに受け取ってもらえること。
弱さは強さ。
それがチカラになる。