今日は久しぶりに家族と遠出をしました。


目的地は えりも岬。

夫が息子に えりも岬にある 「風の館」の体験をさせてあげたいと。



小さな幸せみっけ sato 


私は 早起きをしてお弁当作りから

スタート。


子どもたちは前日からウキウキして

とっても楽しみにしていました。


えりも岬までは 帯広から2時間ほど。


途中 私の生まれ育った広尾も

通ります。


住み慣れた懐かしい場所も

いくつも通ってきました。


懐かしかったなぁ…。






小さな幸せみっけ sato 
潮の香りを感じるのって

何年ぶりだろう。


今 入院している父は漁師でした。


毎年数ヶ月戻らない漁に出ます。

船が出ていく時 私はその光景が大嫌いでした。


寂しくて 悲しくて

もう帰って来ないんじゃないだろうかと

船笛の音を聞くたびに

大粒の涙を流していました。



漁師だった父に もう一度

この潮の香りを嗅がせてあげたい。

そう 思いました。





小さな幸せみっけ sato 


途中 「 フンベの滝 」にも

寄りました。


何度も見てきた滝なのに

何年かぶりに見た滝は

とっても神秘的。


突然 子どもたちが

「あぁ!虹だ!!」


わぁ、ホントだぁ♪

綺麗な虹が渡っていました。







小さな幸せみっけ sato 






20年以上ぶりに来た えりも岬。


とっても新鮮。





 
小さな幸せみっけ sato 



風速25mの強風を体感します。


夫も少年のように

子どもたちと大騒ぎ。


やっぱ 男はいくつになっても

少年なんだなぁ…と

しみじみ感じました。笑






小さな幸せみっけ sato 



流木を使った工作体験もしてきました。


好きな流木を選んで

マイえんぴつ作りです。


なかなか味のある

素朴なペンの完成です。








小さな幸せみっけ sato 

そして…

この眺め。


癒されました。


昔はこの景色を見ても 

こんな風に感じなかっただろうなぁと

想いながら…


毎朝こんな景色が一望できたら

幸せだろうなぁ…としみじみ。





岩場には アザラシが数百等も

いるんですよ。

その様子が 双眼鏡で見えるのです。





生まれ育った町を車窓から眺めながら

昔を懐かしむ。


以前来たときとは 明らかに違う感情。


歳をとったんだなぁ…


通った学校や住んでいた家。

いまは あちこち古びたものになっていたけれども

ここで こうしていた、こんなことがあった。


どれもこれも とっても懐かしくって

良き思い出だけが蘇ってきました。


いろんな経験をして 越えて 今の私がいるんだなぁ。


父と母に大切に育ててもらって

地域の人たちにいっぱい面倒見てもらって

今の私がいるんだなぁ…


そして 今 私のそばにいる家族。

そして 私自身。


大切にしなくっちゃ。



小さな幸せみっけ sato 


そんな様々な想いをあとにして


帰りは忠類の温泉へ。


温泉の高台に登り

町を一望してきました。











今日は 

潮の香りと 大自然の大きさに癒されました。


心から感じるままに


胸いっぱい空気を吸って


カラダいっぱい自然を感じた1日でした。


感謝、感謝。


明日から さぁ、頑張りましょう!!