『 ママの 「○○~もう起きなさ~い!何時だよ~」その声が嫌なんだよね! 』


 今朝 起きてきた娘の一言。


「はぁーーーーー!?起こしてもらっていながら、その声が嫌だと!?

 何を勝手なことを この子は言っているのだろうか!」


当然カチン!!!!!!!!ときました。


いつもより遅くに起きてきて 機嫌が悪い…。

矢継ぎ早に私にアタってくる11歳の娘。

言うことすべてみな 反抗的な態度で返してくる。

爽やかな朝を迎えた私の心境も一変 段々 ムカムカしてくる。笑


「こりゃ、ほおっておこう」


被害を最小限にしておくためにも ほおっておこう。


スケートの紐が派手だから 変えてくれだの。

バックも蛍光色だから嫌なんだよね、だの。

普段 なんなくこなせることも 何もかも今は嫌らしい…笑。


そんな言葉を「あ~~そうですか~~」と心の中でつぶやきながら 

 「 腹立つわぁ…でも、足これで冷たくないだろうか… 」と娘のスケートの中敷を替えてる私。



遅く起きてきて 何もかもが遅れている。

ぎりぎりになって 準備していないことに気づいてあたふたしてる様子もある。

母の私にとってはとても気になることだけど 急かしたい心境だけれども

一言言いたいところだけれども 我慢、ガマン。

仮に遅刻しても困るのは自分。

早く起きなくちゃと気づかなきゃいけないのも自分。

自分なりに なんとかこなし方を見つけていくのも自分。


さて、さて。 ほおっておこう。


最近 このタイトルに似たコピーをCMで見ました。

娘とふたりで 「 ホントそうだよねぇ~~~憎たらしいけど、たからものなんだよね~~」と

「うまいこと言うよね~~~」と話していました。


自分でもわかっている。

お母さんに対して すごい嫌な態度をとっていることも、言動も。

でも、どうしようもない気持ち。


先日 cafeに来てくれた 助産師の松中ひろみさんが言ってくれました。


『 お母さんにも感情があるのだから怒っていいのよ。

 子どもは お母さんだからこそぶつかっていくの。 それにぶつかり合っていいのよ。

 その根っこには「愛」があるのだから… それで、いいのよ。』


とってもラクになりました。思わず涙してしまいました。


今の行動や言動、態度が このまま続くんじゃないだろうか

とんでもない大人になってしまうんじゃないだろうか

つい、そんな心配から 「 それは違うでしょ! 」と言いがちになってしまう

だけど、これは誰しも通る道。

反抗的な態度も言動も 大人になっていく上で通る 正常な道。


大事なのは それを見ている母の気持ちだなぁ…。

大丈夫。ちゃんと大人になっていっているんだね。


『 もっとも腹の立つ 大切なたからもの 』 


頑張りますよ~~~お母さんも♪ 

さぁ、かかってきなさい!笑