今日は これから娘のピアノ発表会です。

小学1年生から続けているピアノ。

広いステージで 暗譜した曲を素敵に奏でる娘を見て


「 堂々として なんて素敵なんだろう。 親を超えたわ(笑) 」


と毎年思ってしまいます。



たくさんの方々の前で披露することは

本人の心臓はバクバク。

年齢があがるほど 緊張感は高まっていく。


しかし、その緊張感に負けない演奏を彼女は披露します。


自分でその高まる緊張を飲み込んで 

緊張感を楽しさに変えている。

終わった時に彼女はいつも言います。


『 気持ちよかったぁ♪ 楽しかったぁ♪ 』


すごいなぁと思います。


素晴らしい経験をさせていただいていると思います。




最近 彼女なりに悩むこともありました。

でも、今 勇気を持って そこに向かっていっている娘がいます。


親として何を この子にできるのだろう。

前へ進むためには 親として何ができるのだろう。


いろいろアドバイスをしても 反発する現状もありました。


押したり引いたり その繰り返しをする中で

最後に 私は娘に一通の『 手紙 』 を書きました。


それは アドバイスなんかじゃなくて

ただ、ただ あなたが どんなに素晴らしい子なのかということだけでした。


自分が今までやってきたこと

想ってきたこと。

どんな風に まわりの人のことを考えて毎日を過ごしてきたのか。


ただ ただ 娘の存在を認める 娘のありのままを見つめ 認める言葉だけでした。



そして 私の手紙が置かれていた場所には メモが置かれていました。



『 ママ ○○は ママのお手紙を見て泣いちゃった。

 

 あらためて ママのところに うまれてきて良かったと思ってるよ。


   ママ だいすきだよ♪ ありがとう  』



涙がぽろぽろこぼれました。


自分がありのままでいいんだと思えたら 

私は 私でいいんだと勇気をもてたら

きっと 人は前を向いていける。


子どもでも大人でも どんな人でも 自分を認めること

自分が大好きでいること。


それが何よりのチカラになるはずだから…



今日はそんな娘の成長した姿に また涙をこぼしてこようと思います。