子どもの世界での悩み事って つい自分のことのように
考えてしまいそうになります。
つらいだろうなぁ…
何とかしてあげたいなぁ…
毎日頑張りながらも しんどくなって
自分と周りの関係を 幼いなりに一生懸命考えている
子どもなりに自分で方法を考えて 立ち向かっていることを知ると
『 よくぞ、頑張ってる! 自分の居場所を作るために頑張ってる! 』って
胸が熱くなります。
自分の気持ちとは異なる相手の言動に合わせてみたものの
違和感がある。
自分の気持ちを正直に表現することで 反感を買ってしまう。
でも、私の気持ちはそうではない。
「どうしたらいいんだろう…」
「自分は間違っているのかなぁ。わからなくなってきっちゃった。」
そう悩んでいる11歳。
今 置かれている状況下の中で
11歳の子が そこをどうしたらいいのかと自分自身に向き合っている
親が状況を変えてあげることは簡単
だけど それは本人の経験での学びにはつながらない
自分が自分らしく幸せでいられるのは どっちを選ぶ?
目の前に起きている現実は 今とっても辛いことだけど
一番大事にするものは何?
掘り下げていくと 気づくものがある。
幼い年齢でも ちゃんと自分の言葉で出す 答えがある。
『 私は私の考えでいいんだね。 間違っていないよね。 』
そうだよ。
何にも間違えていないよ。
ちゃんと 自分の気持ちに正直に あなたが感じたことや
相手のことを大切に思う気持ち
人の気持ちを大切に思えることは とっても素晴らしいことだよ。
ママは あなたがそう感じてくれる子であることが
とっても嬉しいよ。
神様はね、その人が乗り越えられない試練は与えないんだよ。
あなたに必要な問題や試験を出してくれるの。
自分と人は考え方が違うってこと。
いろんな人が 世の中にはいるってこと。
そして それをどうやって解いていくのか
考えて乗り越えていくのか ちゃんと見てくれているんだよ。
その人にとって必要なことだから
辛いことに グッと我慢することも勇気のいることだし
自分の気持ちを伝えることも 勇気のいることだね。
だいじょうぶ。
あなたなら きっと乗り越えられるよ。
だって ママの子だもん♪
「相手を変えることはできないもんね。自分が変わるしかないものね。
それは わかっているんだぁ…
私は 私でいるね。 もう一回頑張ってみるわぁ 」
そう言った娘が とても大きく見えました。
きっと これからもこの繰り返しを送りながら
大きくなっていくのでしょうね。
決して 今見えている現実の表面的なことに心が動かされることがなく
親として 何が一番大切なことなのかを
乗り越えていくため 辛い現実に向かっていくために
子どもなりのチカラで答えを出して 乗り越えていけるよう
ココロに寄り添い 抱きしめながら 背中を押してあげたいと思っています。
だいじょうぶ!
あなたには 無限のチカラと可能性があるのだから…