昨日の映画  『 1/4の奇跡~本当のことだから 』 の

余韻が 腫れた顔と心にまだ残る今日。


ココロが なんとなく穏やか。


人が誕生した不思議さ 人が持つ大きなチカラ


そんなコトが 私のココロの根っこに 深く 深く浸透していってる感じがします。



昨日 私が感じたままを 私の拙い言葉で綴りましたが

この映画の 1/4の意味が伝わっていないなぁ…と

友人のブログを見ながら反省…しました。


昨日はあまりにも ココロで深く感じてしまい

正直 脳での記憶力が乏しくて つづるには自信がないのですが

少しずつ想い出しながら

書きとめておきたいと思います。




これは 映画の山元加津子さんが見たあるTVで

科学の権威ある方々が話されていた内容です。



昔 ある小さな村で マラリアが大流行し

次から次へと人が亡くなっていき この村は全滅すると思われたそうです。


しかし、不思議なことに なぜか いつまでも

マラリアにかからずにいる人たちがいる。

結局 この方々は最後までマラリアにかかることなく 生き続けたそうですが

なぜ この人たちはマラリアにかからないのかと調べたそうです。


すると この方々の赤血球の形が 他の人とは違う。


普通は ハンバーグの形を押しつぶしたような形をしているらしいのですが

この方たちの 赤血球は 鎌形の形をしていた。


生き残った人たちは みんな。


亡くなった人たちも含め、村人の赤血球を調べてみたら



亡くなった1/4の人は 赤血球が 通常の形の人。


亡くなった2/4の人は 赤血球が 通常の形と鎌形を持つ人。


そして

生き残った 1/4の人は 赤血球が すべて鎌形の人。


そして

この 鎌形赤血球を持っている人たちは みな何らかの障害を持っていた人たち

だったそうです。



どうして この人たちは鎌形赤血球を持つのかと 過去を調べていったら

何百年も昔に ペストが大流行した時に生き延びた人の子孫だったと… 


この人たちのおかげで 子孫が増え、何らかの病気に耐えられる人がいる。


生き延びてくれる人がいてくれるから また次のいのちが生まれる。



科学者の方が 『 これは 1/4の奇跡と言えるでしょう 』と仰っていました。




この世の中には 健常者と なんらかのハンデを持つ方がいます。


昔 ある国では 障害を持つ子が生まれたら

神に近い子だと崇められた時代があったそうです。


ハンデを持つ子どもには 不思議な 私達には信じられないようなチカラが

あるそうです。

その特別支援学校に通う子どもたちの中にも

たくさんのすごいチカラを持つ子がいるそうです。


誰がどうやって書いたのか謎な ナスカの地上絵だって この子たちの手にかかったら

考えられないようなことじゃない…

この 山元加津子さんは そうおっしゃいます。



こじつけている話だって捉える人もいらっしゃるかもしれませんが


なぜに この世の中には 健常者と そうじゃない人がいるのか

意味があると思いませんか?


意味があるから存在する。


私は そう捉えます。



私の拙い文章では 上手にお伝えすることができないのですが


この 1/4の奇跡 と言う映画の中に

たくさんのたくさんの 深いものが詰まっています。


それぞれの感じ方 捉えかたは様々でしょうけれども

私達が生きていく上で忘れてはならないこと 

様々な人と共存していくことには ちゃんと意味があって

支え合い 大切にしていかなくてはいけないということ


わたしたちが 今 こうして いのちがあることは たくさんの受け継がれてきてる

モノがある。


それを伝える 知る 素晴らしい映画だと思います。



だからこそ たくさんの人に見て 感じてもらえたら


どんなスキルを得るよりも

まずは 一番大事なことをしっかり捉えて 自分をみつめなおす

そんな時間が時には必要じゃないかな…


私は そう思います。



たくさんの人に見てもらいたいから…

私の大切な人たちに 見てもらいたいから…

かならず また この地で機会を作ります。




今回 この映画を自主上映するスタッフの一員でもあり

私の友人で医療従事者でもあり、誕生学アドバイザーのmeguちゃんが

この映画について つづっているブログがあります。


彼女の視点も素晴らしく 良かったら ぜひ覗いてみてくださいませ。



かみしほろん.com   Bono-Bono

http://blog.kamishihoron.com/bono/kiji/24624.html