cafeで働いていて いつもココロにとめているコト。


『 それぞれの時間を ゆっくりと過ごして欲しい 』


『 相手の立場に立つコト 』



私は いつもそこをココロにおいて お客様をお迎えします。



かふぇにいらっしゃるお客さまは様々な方がいらっしゃいます。


お友達同士で賑やかに過ごされる方。

カップルやご夫婦で ゆったりと。

何か深い想いを抱えながら いらっしゃる方。


最近 小さいお子さんをお持ちのママさんたちの姿も とても多く見受けられます。



みなさん いろんな今をお持ちになりながら お越しくださっています。


私は お迎えする側として 少しでもその方の居心地の良い時間を

提供させていただけたらと思っています。




少し前に 接遇の有名講師の方のお話を聞く機会がありました。


お客さまに対する接遇…マナーです。


言葉がけや 笑顔の大切さ。

勉強になることがたくさんでした。


でも…

ちょっとだけ気になることが…


笑顔を作って その状況ににふさわしい言葉を使って…

それをすることで 利益が生まれる。

心の中で どんなことを思っていようとも 笑顔で…

えっ?

そんな風に心の中で思っていていいの?

???


笑顔の大切さは それなりにわかって実践してるつもりでいます。

でも…


その講師のおっしゃっていたお話が どうも私には???と

どんどん違和感が生まれてきてしまいました。




どんなお客さまであっても このお店を選んできてくださったお客様です。


何かしらの ご縁があって この店を選んできてくださったお客さまです。


私は まずは 『 お越しくださってありがとうございます 』と思いたい。


たとえ 自分勝手なコトを言われ 一瞬カチン!ときたとしても…

この店を選んで 足を運んでくれたのは事実です。



外側だけのカタチがちゃんとしていれば

心の中でどう思っていたっていいって そう私には思えないのです。



少しでも相手の気持ちに 思いを傾けたい。




cafeだけの関係ではなく 日頃の人との関わりでも よくあることですよね。


どこまで 相手の想いに寄り添えるか。


気づけるか。


相手のコトを思いやれたら おのずとして とるべき行動は見えてきますよね。



相手の立場に立ったときに 自分ならどう思う? どうしてほしい?


いつも そう考え 笑顔でお付き合いをしたい…

人を思いやるココロだけは 大切にしたい。




おもてなしの笑顔が カタチだけではなく

ココロから 『 ご縁をありがとうございます 』であって欲しい

相手のココロに寄り添える心であって欲しいと

切に願います。