私は かふぇ坩堝で 毎日コーヒーを淹れています。


コーヒーの香りに癒され 心地よい仕事をさせていただいている毎日に感謝です。





今日 あらためて いまの自分たちの立場を見つめるできごとがありました。




ある男性のお客さまが


『自分は これからコーヒーの道へ進みたいと考えています。

このお店がこだわって淹れているコーヒーを見て ここで勉強をさせていただく事はできませんか?』

声をかけてくださいました。




今までに何度か足を運んでくださっていたお客さまでした。


オーナーのyukaさんが 時間をかけて学び 大切にしているコーヒーへの想いを

きっとどこか感じてくださったのだろうと とても嬉しい気持ちになりました。


残念ながら 今はお力になることができず、何か違う形でお力になれれば…と

いろいろお話を伺いました。


お仕事を持ちながら 独学で勉強されていること。

そして いつかは この道へ進みたいと 勇気をだして 声をかけてくださったこと。




私が坩堝とつながった時のコトを思い出しました。



いつかはカフェで働いてみたいとハローワークへ行ったこと

 

『カフェでの求人は20代が多いんですよねぇ~』

『やっぱり そうか…』 撃沈しながらも、どこかあきらめきれずにいた私。



以前から気にはなりながらも 横目でみるだけだった かふぇ坩堝。

入ったことはないけれど

どんな人がいらっしゃるのかも わからないけれど

スタッフ募集の貼紙もないけれど


『ダメ元で聞いてみよう!』 電話をかけてる私がいました。


すっごくドキドキしながら すっごく すごく


『スタッフ募集していませんか?』


『………沈黙。』


『していますけれども…』



ぎゃぁーーーーー!!

なんなのでしょうか この奇跡的なタイミングは!

いま思い出しても 鳥肌が立ってしまいます。


『働けるかも!』


お得意のポジティブシンキングが 私の中をグルグルと駆け巡ったのは言うまでもありません。 笑



すんなり 『はい!即 採用~♪』 なんて上手くはいかなかったけど


あきらめ切れなかった私…

不可能を可能に変えられることはできないのか

何か方法はないのか


そんな私の熱い想いを 受け入れてくださった yukaさん。

絶妙なタイミングだった 見えないチカラのせい?

きっと 断ったら 何か不運でも舞い込む??くらいの 私の熱さのせい?

何か わからないけれど


今 こうして坩堝でお世話になっていられるのは なるべくしてなったのでしょうか


勇気とココロから想う 叶えたいという強い想い。



あのお客さまは きっと いつかご自分の夢を叶えられる

そんな気がするのです。


勇気を出して一歩を踏み込んだこと

もし それがダメだったって 勇気を出して一歩を踏み入れたことは 

かならず 次へ繋がるチカラになっていくと私は想うのです。



思考は現実になる。

あきらめずに 想いつづけること。



坩堝で働きたいと想ってくださったこと

坩堝で働かせていただいてること

今ある 自分の立っている場所がどんなに大切な場所なのか

あらためて感じさせていただけたこと

ココロから感謝です


ありがとうございます



今日もみなさまが くつろいでいただける時間と 

おいしいコーヒーを淹れてきます♪

今日もステキな一日でありますように…



小さな幸せみっけ sato        土曜日焼きたての ニューギニアです

                                    最高!!においしい音譜