三が日も過ぎ
正月料理に飽きた頃
外食でもしようかと
アラカン旦那とふたりで
某回転寿司店に
行った時のこと。
お昼もとっくに過ぎた
中途半端な時間帯に
行ったのが幸いしたのか
お客は私たちの他に2組のみ。
待つことなく席を案内され
タブレットで注文すると
すぐ目の前で
職人さんがお寿司を
握ってくれた
注文も落ち着いた頃
お客が少なかったせいもあるのか
職人さんたちも
気が緩んでしまったのだろう。
私たちの目の前で
職人ふたりが
愚痴を言い出したのだ。
ヒソヒソ話すならまだしも
ふつーに会話をしている感じで。
隣にいられると
いろいろ言われて
うるさくてイヤなんですよ〜。
から始まり
出てくる、出てくる愚痴の山。
年の功で言えば
20歳前後の男の子。
先輩らしき人に
ずーっと愚痴っている。
正月休みもなく
ずーっとお寿司を
握ってたんだろうねぇ。
わかるよ、わかる
言いたくなるその気持ち。
でもね
誰も聞いていないと思って
話しているのかもしれないけど
あなたの目の前に座っていた
アラカンのおばちゃんは
寿司を頬張りながら
しっかり聞いてたから〜〜。
でもね、
聞こえてきた愚痴は
誰にも言わないからね。
ブログには書くけど
クソ先輩なんかに負けないで
頑張れ、バイト!