『マシュマロ・テスト』食べずに我慢できた子は…① | 桃月diary

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ただ今、準備中

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3月になり、陽ざしも春めいてきました。
心身ともに緩みます照れ
 
さて、今日のテーマは「自制心」
私も耳が痛いテーマあせる
 
 お正月にたてた目標がすでに無かったことになっている
 
明日までに仕上げないといけない資料があるのにテレビがなかなか消せない…
 
デザートは食べないと決めたのにあせる…なんていうことは日常茶飯事えーん
 
今日のタイトル『マシュマロ・テスト』の著者、コロンビア大学の心理学教授ウォルター・ミッシェルも意志の弱さに悩んでいた一人だったようです。
 
マシュマロ・テスト…何やらかわいいネーミングですが、自制心研究の通称としてアメリカではすっかり定着しています。
 
しかし当初は驚くほど長い名前だったようです。
 
参考までに…
「先延ばしされたものの、より価値のある報酬のために、未就学児が自らに課した、即時の欲求充足の先延ばしパラダイム」
 
これを見るとわかりやすいネーミングの大切さを実感しますあせる
…それはさておき。
 
実験内容は未就学児に「マシュマロをすぐ1個もらう?それとも我慢してあとで2個もらう?」という課題を与え、我慢できた子、我慢できなかった子、それぞれの半世紀を追跡調査をするというもの。
 
さて、その関係性の結果はご想像の通りでマシュマロを食べるのを我慢できた子は社会的成功を収める確率が高いという結果に。
 
ただ、その結果がすごいビックリマーク
 
【欲求を先延ばしできた子の青年期】
・誘惑に負けにくい
・集中を要する場面において気が散りにくい
・聡明で自力本願
・自分の判断に信頼がある
・ストレスにさらされても取り乱さず、あわてたり、混乱したり、退行して未熟な行動をとる傾向が低い
・先のことを考えて計画し、動機を与えられると目標を追求するのがうまい
・理性に従うのが得意で邪魔が入っても脱線する率が低い
・欲求充足の先延ばし時間が長い子ほど成績が良い
 
【欲求を先延ばしできた子の成人期】
・長期的目標の追求と達成が得意
・高い教育水準に達している
・肥満指数が大幅に低い
・対人関係の問題に関して立ち直りが早い
・適応性があり、親密な関係を保つのが上手い
 
関係性はあるだろうと想像はしていましたがこれほどまでに差があるとはびっくりびっくり
 
ここまですごいと誰でも知りたくなりますビックリマーク
 
「意志の弱さを直すことはできるの?その方法は?それを子どもに教えることができるの?」と。
 
できるらしいですグッド!
 
次回に続きますパー
 
 
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