私が赤いワンピースを捨ててしまった、その理由 | 桃月diary

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赤の連想の一つに、「リーダー性」があります。

戦隊もののリーダーは「赤」と決まっているのも、「リーダー性」という連想を効果的に使っているのです。

映画やテレビなど視覚にうったえるものは、このような色の連想効果を上手に使っています。

赤は、情熱的で行動的なリーダーを連想させ、

また、そのような気持ちが自分の中に感じる時、人は赤を着たくなります。


 

「スタッフ、きよみさんの気付き」

きよみさんのパーソナルカラーは、ウィンターシーズン。

少しサマーシーズンも入っていますのでさわやかなソフトな色も似合いますが、

鮮やかでインパクトのある色を着ると、かっこいい凛とした雰囲気になり、「ほーっ」とため息がでます。

当然、赤も似合います。しかし、赤のワンピースを購入したものの、どうしても着れずに捨ててしまったとのこと。

その時の想いを綴ってくれました。


 

 

 

 

今、思うと、赤が持つ、リーダーのイメージに過剰に反応していたのでした。

私は、リーダーにふさわしくない。
だから、なりたくない。
責任を負いたくない。
楽そうな二番手でいたい。
目立ちたくない。

本当はそんな想いが、私の中にあったのだと思います。

その割に赤は好きな色のひとつで、スマホや文房具、小物類は赤を好んで選んでいました。

しかし、真っ赤なワンピースに憧れて購入したものの外に着て出掛けたのは一度だけ。

玄関に出ては着替えに戻りを繰り返していました。

そんな繰り返しに嫌気がさしてこの夏に処分しました。

しかし、捨てて、意外とスッキリしている自分がいました。

そして、自分のこころと対話してみました。


「ウインターの私。格好よく赤をまといリーダーシップを発揮する人。そんなふうに見られたい。」

そんな思いが私に無理をさせていたことに気が付きました。

実は、内面はまだまだ自信がない私。

「無理しなくて良いじゃない。一歩づつ、なりたい私をイメージしていこう。」

そう自分に言ってあげることが出来て、気持ちが落ち着いたのだと感じました。