3月10日〜16日まで長期休暇を頂き、去年の11月まで3年半の間受講していたTタッチプラクティショナーコースに、今回はアシスタント(お手伝い)として参加してきました
こちらのコースはワンちゃんがメインのコースなので、受講生の方の学びのお手伝いをするアシスタントとしては役不足なわたしですが、受講生として参加していた時とはまた全く違った視点でコースに参加する事ができ、Tタッチの手法はもちろんの事、人にうまく伝える事ができる伝え方を学ぶ事ができたと思います
Tタッチは、「円を描くタッチ」の他にも「特定の部位にアプローチするタッチ」や「ボディラップ」「グランドワーク」など色々なワークがあります。
うさぎさんTタッチをする際には、飼い主さんの手を使うタッチのワークがメインになります。
なので、わたしは今回のアシスタントでは、ローレン先生から「めぐみ!あなたはタッチが上手だからタッチのアシスタントに入りなさい」(英語なのでわかりませんがおそらくこんな感じ)と直々に仰せつかりました
タッチが上手と言ってもらえるのは素直にうれしいですが、ぶっちゃけ、グランドワーク(ハーネスを使ってワンちゃんと一緒に歩く)や
ボディラップ(ワンちゃんに包帯のようなのを巻く)の
経験値が低いってのもありますよね
3年半前に初めて受講した時は
「わたしはなんで犬の散歩をしてるんだ。。。」とマジで思いましたから
でも、グランドワークもものすごく大事な学びがあったんですよ(グランドワークについての詳細はまたの機会に)
話は飛びまくりですが
今回受講中に出た
「Tタッチとはいったい何ですか?」と聞かれた時にどう答えるかという課題
みなさんも
このブログでTタッチってよく聞くけど、ぶっちゃけそれ何的な方も多いかと思います
そこで、まずはTタッチっていったい何のかについて、わたしなりにわかりやすくまとめてみました。
Tタッチは
いつでも・誰でも・どこでも・手軽に
飼い主さんの手を使ってできるケア法です
指先でうさぎさんの皮膚にやさしく触れ
1回転と1/4皮膚をくるりと動かします。
(↑他にもありますが、いちばん基本のタッチ)
皮膚のすぐ下にはたくさんの神経が通っています。
その神経にアプローチし、さらに細胞に働きかけます。
マッサージの様にもみほぐすのとは違った触り方です。
エネルギーワーク(気功など)と間違えられやすいのですが、それも違います。
そして、1回転と1/4という回し方にもちゃんとした理由があります。
1回転や1回転半、2回転では一部の脳波にしか変化が現れませんが、1回転と1/4では4種類の脳波全てに働きかける事ができるというデーターもあります。
ただ、テリントンTタッチを考案されたリンダ テリントンジョーンズ先生は、そういった実験をもとに1回転と1/4という回し方を考案したのではなく、どうぶつ達と触れ合う中で自身の感覚で学ばれた手法なのです。
きっと手でどうぶつ達の細胞と会話をしているのでしょうね
憧れます
とはいえ、データーやエビデンスだのが無いと信じれない人もいますから、脳波測定をする事で実証された様です。
という事で、Tタッチは決して怪しい手法ではありません
わたしは
うさぎさんとふれ愛(触れ合い)
手で会話する事ができる
素晴らしい手法だと思っています
それでは、次回は
1回転と1/4という回し方について詳しく書きたいと思います