みなさま、こんばんわ。
心理カウンセラーの心の欧米家です。
旦那には内緒で旦那の事をTwitterで呟いてます♪フォローしてね！
うちのメキシコ人の旦那は他力遣いの天才です。
先日、カバーを付けていない私の携帯を充電してくれていた際、充電が終わり別の場所に置こうとした際、旦那の手が滑って彼のノート型パソコンの画面を「コツン」としてしまい、そこからPCの画面に亀裂が入ってしまいました。
結局その亀裂は少しずつ大きくなり、アップルストアに予約を入れて修理を依頼することに。
お店でお見積もりをしてもらうと、購入して3年も過ぎており、アップルケアにも入ってないかったので画面の修理代金は80,000円ほど、と。それなら今のパソコン下取りに出して少しお金出せば新しいPC変えるし、そんなことより修理代にそんなお金出すなら、私が何か買って欲しいわ！！！と思い、アップルストアから電話をかけてきた旦那に「私の使っていないパソコンがもう一台あるし、画面の修理は緊急性の高いものじゃないからちょっと保留。帰ってきて」と伝えました。
電話を切って1時間ほどたった時、旦那から「今もまだアップルストアにいるよ」との連絡が。
一度お買い物とかに出かけると時間がかかる人なので、それ自体には何も驚かなかったのですが、次に「もしかしたら、画面の修理代金が無料になるかも」と。
私もオフィスにいて仕事をしていたので「どういうこと？」と軽く返していたら、結局「無料になったよー。ただお盆休みがあるから2週間ぐらいかかるって」と結果報告が。
日本語も全くできない上に、交渉ごとがそんなに得意ではない旦那。いや、得意であっても今回のは100%旦那のミスでできた画面の亀裂。交渉の余地もないだろうと思うのに
どうやって無料になったんやーーーーー！！！！
家に帰ってきた旦那に話しを聞いてみると、アップルストアで修理代が8万円かかると言われ「それなら今はいいです」とお断りした後、せっかくアップルストアに来たのだからと色々したかった事をやろうとしていたそう。そして店員さんはパソコンのバックアップをとるお手伝いは普通ならしてくれないそうなのですが、「普通はしないんだけど」と言いながら特別にお手伝いしてくれ（しかもアップル社のicoludではなくWindowsのクラウドを使ってバックをアップをした）、その上パソコンの画面やキーボードも汚かったのでお掃除してくれて、そして画面を拭いてると亀裂が大きくなっていって、お店の人から「これなら無料で修理ができるかも」という方法を提案してくれて、それが社内でもOKが出て無料での修理に至ったそう。
っていうか、まず他社製品を使ってのバックアップの手伝いを30分以上かけてさせてる旦那がすげーし、その上掃除までお願いしてもらって綺麗にしてもらってる旦那がすげー。（私なら申し訳なくて頼めない）
そして「もうちょっと修理代安くなりまへんか」みたいな交渉は一切していないのにただただ自分の欲求を通しているだけで相手が勝手に無料にまでしてくれるって。
まぢ、旦那すげーーーー！！！
で、なぜその店員さんが助けてくれたかに関する旦那の考察が
「僕がアップルのパソコンを持っていて、アイフォンも使ってて、言ってはないけど僕の奥さんもアップル製品を使ってるかもって思って、色々アップル製品使ってるから他社に行かれたくなくて良くしてくれたのかな？」やて。
オメー、絶対その推測、間違ってる！！！絶対そんな理由じゃねーよ！！！
と思ったけど、本人結構真剣なので私はその言葉をグッと飲み込みました。
アップル製品使ってるけど、クリエーターでもないからめちゃ高いパソコン使ってるとかでもないし、ロイヤルカスタマーでもなんでもないわ！！！まぢ、頭の中がお花畑！！！
他力で生きるってこういうことなんだと目の前で見せつけられました。
周りの人に頼ってる方が良いんですね。
きっと、店員さんも困ってる外国人を助けてあげれて喜んでるのかな、と。（知らんけど。笑）
それにしてもまぢ、旦那は神だわー。
旦那の後者っぷり（そもそも家の中で携帯充電しててPCの画面割るって、そこが謎）は憧れませんが、本気で他力に頼る生き方には心から感心します。
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