こんばんわ、心理カウンセラーのあこちゃんです。
うちの両親はもう70才を過ぎました。
もともと父は北朝鮮の様な独裁的な部分があり、自分の機嫌で家族みんなを振り回す人でした。
(それでかなりの迷惑被りました。それに関する記事は↓)
先月母の日もあるので、家族で食事にでも行くかな?と思い妹に連絡してみると
「あー、今お父さんが機嫌が悪くてお母さんの食事を食べてないから、行かないんじゃないかな?」とのこと。
うん?と思い詳細を聞いてみると、どうやら最近父は体重が増えたせいで、いろんな数値が悪くなってしまったと。
で、その体重が増えたのは母の食事が悪いからだ!ということで、もう食事は母には頼らず自分でスーパーなどで購入してきて済ませているとのことでした。(ネットで情報取りながら食事制限しているそう)
たよく聞いてみると、父は6時頃に夕飯を済ませると、21時か22時頃に晩酌と共におつまみを食べるし、昼間も部屋にいる間も3食の食事とは別におやつも食べているらしく、私が聞いているだけで「そりゃ、太るよな」という生活をしていたので、太ったのは母の食事が原因ではなさそうです。
ただ、父は自分の過ちを他人のせいにしたいので、自分の食習慣は棚にあげて、体重が増えて数値が悪くなったのを母の食事のせいにし、その上母に文句を言うんです。
なんか、レベルの低すぎる内容に「もう、好きにして・・・」となりましたが、そこで私が思ったのは
70才になっても、人間って放っておいたら成長しないんだな。
ということ。
私も今まで自分の心の成長のためにお金や時間をしっかり費やすことはしてきませんでしたが、ちゃんと向き合うって行動すると、変化が訪れることを実感しました。
そういう風な視点で周りを見たときに、父だけじゃなく母も含めて、ずっと変わらない人ってたくさんいるなーと思ったのです。
幼い頃は、体も大きくなり、ただ学校へ通っていればできることが多くなっていって「自然と」成長できていました。
でも学校を卒業して大人になると、すでにそれ以上成長する余地がないと思ってしまうのか、服やカバン、家や車、美味しい食べ物や旅行にお金を費やす人はたくさんいますが、それを心や人間的成長に費やす人って少ないと思うのです。
(会社での人間関係やパートナーシップで問題を抱えているという人の声はよく聞きますが、大概の人が環境が悪い、相手が悪い、なんなら自分の運が悪いと思っている)
まだ昔と似たような内容で不機嫌になってる父、そしてまだずっと被害者で居続ける昔と変わらない母を見たときに「私は3年前、心屋に行く程精神的に追い詰められて良かった」と思いました。3年前と比べて、とても今が過ごしやすくなったから。そして今でも魔法の言葉を呟いたり自分の心と向き合ったりの実践中ですが、これを続けていれば私が両親と同じ年齢になった頃には、きっと今の私とはだいぶ違った私で居られると思うのです。
心は放っておいても成長しない。
自分の考え方や心の成長のために、しっかりお金も時間も費やすことって大事だなーと父から学びました。
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