こんばんわ!
心理カウンセラーの心の欧米家です。
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先日、ふと、昔の恋愛に関する出来事を思い出し
「やっぱり『やり方』より『在り方』が大事だなー」
と思う事を思い出したので記事にしたいと思います。
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私もまだまだナウでヤングだった頃、気になる男性がおりました。
で、ちょうどその頃、友人からオススメされた恋愛マニュアル本、その名も
「ルールズ」
というのを読んでいたところでしたので、目の前に相手もいるし、これはちょうどいい!と、実践することにしました。
(その本は昔のアメリカ人が書いた本を翻訳したものだったため、色々と時代の違いや文化の違いがあり使えない部分も大いにありました・・・例えば「家に電話がかかってきたら、居留守を使う」とか(今は携帯)「ダンスパーティーに誘われたらどうすれば良いか?」(日本は誘われても盆踊りでしょうか?)とか)
その中で私が実践したのは、そう。タイトルにもある通り
ミステリアスな女
その本によると(私の解釈では)
何事も全て彼に打ち明けてしまってはダメ。
『この子は、僕以外に他にもデートしている男の子がいるんだろうか?』
『彼女は可愛いから、他の男達からもモテモテなはず』
『僕が今猛烈アタックしないと他の男に取られてしまう!』
という妄想を掻き立てるために
「自分と一緒にいない時間、彼女はどこで誰と何してるんだろう???」
といつも思わせておくのが大事
みたいな内容でした。
なので、例えば
「今日、私◯◯ちゃんと××で△△してきて・・・」
なんてペラペラ自分の1日を話しするなんて超絶NG。
自分の事を包み隠してミステリアスにするのがキーなのに、全てさらけ出すなんてOMG!
という事でした。
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デート当日。
私はその日、夜にもともとサルサダンス(これは私の長年の趣味)に行く予定がありました。
なぜ夜に予定が入ってるのに、彼とのデートの予定を入れたか?
それはもちろん
ミステリアスな女を演じるため
です。
なぜなら、本によると、ミステリアスな女は、「一人の男のために一日中時間を使わない」んですって。
彼と会った後も時間にリミットがあり、限られた時間しかないからこそ、彼がその時間最大限に女性を喜ばせようとし、そして彼の妄想心を掻き立てる、というシナリオでした。
なので、予定がもともとあったのに彼との約束を入れたのは、私の中ではルールズに則った戦略です。
でも、本音をいえば、私のその日のメインイベントはサルサダンスじゃなくて、もちろん彼とのデート。
なので、いつもサルサの時にはしない、可愛い格好(自分なりの)をしてウキウキ彼とお出かけに行きました。
彼から
「今日、服可愛いね!」
と褒められて、いつもなら
「ほんと?わーい!めちゃ嬉しい♡」
ぐらいで終わってたはずが、
私「うーん・・・そうね。ありがとう。」
彼「もしかして、この後、コンパ行ったりするの?」
私「うーん・・・まぁ、そんなところかしら?」
(私の心の中:「ちゃうんねん!!!この後の予定はサルサダンスっていって、社交ダンスと勘違いする人も多いけど、ほんとはそんな感じじゃなくて、私がやってるキューバンダンスはもっと、スニーカーとかジーパン履いてできるすっごいカジュアルなやつで、運動がてらにずっとやってる趣味で、そこでの恋愛とかは一切なくて、今日は友達と一緒にずっと前から行こうっていう約束があったから行くだけやねん。この格好はあなたに会うからよ!」)
その日は特にトラブルもなくデートは終了したのですが、後日。彼から
「欧米家ちゃんって、何考えてるか、よくわからない」
と言われ、遊び人だと思われたらしく、結果、振られてしまいました!!!www
くそーー!ミステリアス女なんて、性に合わないことするんじゃなかった!!!
しかし、今振り返ればここで私に足りなかったのは「心の在り方」。
心の中で、↑みたいな事を思いながらやってたんじゃ、そりゃ「ミステリアスな女」ではなく「ミステリアスを超えて、もはやついていけない女」になってしまいますよね。
という事で、みなさまマニュアル本等読まれる際は、ぜひ「やり方」だけではなく「心の在り方」も大事になさってくださいね。
昔の私にぜひとも伝えてあげたいお話しでした。笑