こんにちわ！
心理カウンセラーの心の欧米家です。
先日より数回にわたり、アメリカに在住の日本人の方からご相談をお受けする機会がありました。
実は1度目にお話しを聞いた際は、彼女の問題の核心がわからずタイムアップとなってしまうほど、彼女の心の中はいろんな感情に溢れていました。
カウンセリング中に少し整理させていただき「話しをしてスッキリしました!!」というお言葉はいただいたのですが、私は「次回までにこれをやってきてくださいね」という宿題をお出しし、2回目のカウンセリングを受けていただきました。
すると、まぁ、
「なんということでしょう！！！
あんなに狭かったキッチンが、アイランドキッチンに！！！！」
ぐらいBefore afterの変化があり、2度目のセッションの際は、彼女の問題がとてもクリアになっていました。
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※ご相談者様の許可・・・いえ、終わった後に「ぜひ記事にしてください！」と言っていただき（笑）掲載させていただいております。
彼女の悩みは恋愛でした。
2年程前から同じお相手の事で悩まれており、相談を受けた頃は「もう2年間ずっと泣いてばかりの日々です。人生は一度きり。この日々から抜けたい、変わりたい。」とおっしゃっておられました。
お相手の彼とはお付き合いしていた時期もあったそうなのですが、付き合った当初彼には同棲している人がいて、なかなか彼の自由がきかずうまくいかなくなり、その後も彼から彼女への連絡は続いたそうですが、彼女にはお付き合いしている人がいたりとタイミングが合わずすれ違いが続き、現在は彼に彼女がいて、彼女には彼氏がいないという状態なのだそう。
ズバリ、彼女は彼の事が忘れられないけれど、彼には恋人がいる。
２番手なんて、絶対いや。
私だけをみて欲しい。
連絡してくるなら、私が吹っ切れたタイミングにして欲しい。
その気もないのに連絡なんてしてくるな。
でも、好きだから連絡してくれたら嬉しい事は嬉しい。
お前のせいで、私はこのグルグルから抜けられない。
どうしてくれるんだばかやろーーー！
というのが彼女の気持ち。
でね、それを相手に伝えても、それを相手が受けるかどうかは、相手次第。
相手のある事なのでうまくいくもんはいくし、いかないもんはいかないのですが、問題は
彼女自身が↑の望みを「わがままだ」って思ってること
にあったのです。
恋人に対して自分だけを見て欲しい、っていう事がワガママなんかじゃない。
むしろ当たり前のこと。
そしてそのお相手や周りの友達が彼女の事をどう思うかなんてどうでもよくって、問題は彼女自身がワガママである事に「それじゃだめだ」って思っていた事でした。
相手に対して文句を言いたいけれど、それを言ったらワガママって思われるんじゃない？
相手を責めたいけど、それって自分勝手って言われるんじゃない？
と、心の中で「こんな事思っていいのかな？」と否定してきた事にありました。
ワガママでいいーーー！
自分勝手でいいーーー！
身勝手でもいいーーー！
いいんです！！！
だって、自分を大事にするのは、大切な事だから。
それを人は「ワガママ」と呼ぶのだとしたら、ワガママって褒め言葉だと思う。
だから、彼女への魔法の言葉は
「私、身勝手でワガママなお姫様なんです」
「え、私、姫よ？私の希望を叶える事ができて？」
「私の事を多くの女性の一人だと思って近寄ってくるなんて！私の事、誰だと思ってるの？出直してらっしゃい！」
にしました。
もう、自分の価値を自分で落とすのはやめましょう。
別に、不特定多数の男性にモテたいわけじゃない。
この世に一人でいいから彼女を一番大事にしてくれるパートナーが見つかったら、彼女はそれでいいんです。
それなら、しっかり姫として君臨してないと、また変なのに捕まっちゃう。
特に1度目のセッションの時はとっても気持ちが重そうだった彼女が、最後は魔法の言葉の部分で大爆笑！！！
「ネガティブな気持ちをこんなポジティブに変えれるって、本当にすごいね！！！」と言っていただけました。
でもね、私が無理やり彼女を説得してネガティブな気持ちポジティブにしたわけじゃなくて、彼女が自分の本当の気持ちに気付けたから、思わず「なーんだ！」って笑いが出てきただけのこと。
それをしっかり笑えた彼女が最高なんです！
人生を変えたい！と私を頼ってきてくれてありがとうございました。
あー、やっぱり私、心屋のカウンセリングが大好き♡
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