こんにちわ!
来週からはまた寒波がきて冷え込むそうですので、暖かい格好を心掛けましょう!
いろんな格好でどんなものが暖かいか試しているのですが、インナーはとても大事だと実感します(´-ω-`)
今回は再び最近のニュースで取り上げられていた「指導死」について私なりに考察してみました。
「指導死」とは簡潔に説明しますと、教師など教える立場の人間が、生徒に対して指導をした際に、生徒に肉体的または精神的に負担をかけてしまい、それに耐えれなくなった生徒が自殺をしてしまうといったものです。
最近のニュースでの事例をあげますと、タバコを吸っていた生徒に指導をした結果、生徒が自殺をしてしまった、というケースがあり、それについて思ったことを書いていきます。
タバコを吸っていた生徒に対してどんな指導をされたのかわからなければ、生徒がなぜ自殺をするまで追い込まれてしまったのかも、亡くなられた今は誰も知ることはできません。
「だったらタバコを吸わなければいい」
「教師が圧力的に指導をしたのだろう」
このように考えている方は少なくはありません。大抵の人は悪いことをしたという事実にのみ目を向けてしまいがちです。
どんな人でも何か行動を起こしたり、発言したりするのには意味や理由が存在します。
その生徒がどうしてタバコを吸おうと思ったのか、どうしてタバコを吸ったのか、必ず理由があります。
例えそれが非行だとしても、その理由次第では接する方法、指導法が全く違います。
興味本位から吸ったのか、勧められて吸ったのか、誰かに吸えと言われて吸ったのか、構ってほしくて吸ったのか…例をあげ始めたらキリがないほど理由は存在します。
その理由を相手から聴く事は場合によってはかなり難しいことです。
しかし、もしかしたらその行動が生徒からのSOSのサインだったのかもしれません。
もちろん生徒が未成年ながらタバコを吸うという行為はやってはいけない行為です。
ですが、まずは見える部分より、見えない部分をしっかり見つめてあげることが私はとても大切な事だと思います。
相手の気持ちを知ること、お互いに心を開き話すこと、何より相手を受容してあげること、難しいことですが、とても大切です。