2020年2月14日(金)

〜胃がん術後 1年7ヶ月〜
〜再手術後 1年3ヶ月〜
〜肺がん術後 9ヶ月〜
〜再手術後 7ヶ月〜


2月に入ってから時々でしたが、
右胸の脇から乳頭にかけて痛むことがありました。


それは日中であったり、夜中寝ている時であったり…


睡眠中であっても、イテテテ…と痛みで目が覚めるのでちょっと心配に(◞‸◟)


元々、右にも左にも嚢胞がいくつかあることは、
毎年のように受けていた乳がん検診で指摘されていたので知っていました。


そのうえ、TVドラマ「ラジエーションハウス」でも
取り上げられていたデンスブレストでもあることを指摘されていました。


デンスブレストとは、日本人に多い高濃度乳房のこと。
乳房内の乳腺の割合が高い状態で、20〜40歳代に比較的多く見られるそうです。


私の場合は、デンスブレストの中の不均一高濃度と呼ばれる状態です。
もしがんの腫瘍があっても、
腫瘍も乳腺組織もマンモグラフィーでは白く写るので
見分けるのが難しいと言われています。


そんなこともあり、乳がん検診を急いで予約しました。
予約が取れたのが、最短で14日(金)15時でした。


一昨年の胃がんのオペと再オペ、
昨年の肺がんのオペ、その後の気胸での緊急オペもあり、
ここ2年程 乳がん検診を受けられていないのも気になっていました。


病院に着いて乳がん検診の受付かと思いきや、
痛みやしこりといった自覚症状があるので
診察扱いになるとのこと。
保険診療になるから、よかったかも…なんて。


問診票も既往歴が多くて、書くのも時間がかかりますε-(´∀`; )


その後は、マンモグラフィー上下左右の2方向、
超音波検査と済ませたら診察室へ。


画像を見せてもらいましたが、結果として



悪性ではありませんでした!



自覚症状もあったし、がんも経験しているので
もしかしてまた?という思いも払拭できませんでしたが
ようやくホッとしました。


診断としては「乳腺症」と言える状態とのこと。
所々、しこり(嚢胞)はあるし痛みもあるので。


乳腺症は、卵巣から出る2種類の女性ホルモンのアンバランスが影響しているそうです。
乳腺症が乳がんへ変化することはないようですが、
次は半年以降にまた受診するようにとのことでした。


私の場合は、消化器&呼吸器外科で定期的な採血と
半年ごとの胸腹部の造影CTを受けているので、
それプラス上部下部内視鏡検査をそれぞれ年1回。


乳がん、子宮がんはそれらでは分からないので
専門の病院で検診を年1〜2回受けるようにしています。


病気になる前は、他人事だったがんも
またいつ自分の身に降りかかるか分かりません。
後で後悔しないためにも、自覚症状がなくても
定期的に検査を受けることが大切だと改めて実感しました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶