2017年8月31日に、長男の心臓手術が行われました。


感染性心内膜炎からの三尖弁閉鎖不全症。
手術を受ける頃は、重度の逆流があり
心不全の症状が進んできていました。


あれから無事に2年が経過。
今では、いつ手術したかすら忘れている長男。


でも、それぐらいでいいと思います。
執刀医のK先生も、その方が喜んで下さるはず。


心臓の病気だったこと、手術したことにとらわれ過ぎてしまうより、
それを忘れて日常生活を送れるなんて本当に幸せなことです。


K先生には本当に感謝してもしきれません。


体育の時間は見学していた手術前。
それが今では、当たり前のように高校生活を送り
術後2ヶ月で8kmのマラソン大会も出場しました。


運動制限なんてありません。
みんなと一緒に体育の授業も受け、部活動も3年間無事に終えることができそうです。


先日、風邪気味でなかなか良くならなかった長男。
かかりつけの近所のこども病院に行きました。
院長先生が、小児循環器のDr.なのでK先生と連携して
長男を診て下さっています。


4月の大阪でのK先生の受診結果とお便りも、
きちんと院長先生宛てに送って下さっていました。
その結果も踏まえ、念のため採血と採尿までしていただきました。


尿検査は異常なし!
採血はCRP(炎症反応)が、0.9と若干上がっていて
鼻・喉の薬プラス抗生物質を出してもらいました。


2年半前に、感染性心内膜炎を見つけて下さった院長先生。
その頃の話題で、当時の主治医も加わり盛り上がりました。


中3だった子が、高3になって体も大きくなっているのに驚いていました。
たくさんの方に関わっていただき、
こうして今の長男があります。


無事に、術後丸2年のもう一つの誕生日を迎えることができました。


術中、止められていた心臓が再び拍動を始めた日。


本人は何も思っていないかもしれませんが、
ひそかに私の中では記念日です。


来年も再来年もこれからもずっと、
このまま元気に第二の誕生日を迎えられますように!