2019年8月20日(火)

〜胃がん術後 1年2ヶ月〜
〜再手術後 9ヶ月〜
〜肺がん術後 3ヶ月〜
〜再手術後 1ヶ月〜


1週間経ってしまいましたが、先週火曜日に
大学病院の呼吸器外科を受診してきました。


今回は、再手術後の疼痛コントロールがどうか
処方薬の効き具合の確認でした。
ついでに、肝機能の確認で採血もありました。


気管支断端瘻で緊急手術になり、
胸腔鏡ではなくて開胸手術(右脇下から背中へ)になってしまったので
退院後にあらゆる痛みに悩まされていました。


創部周辺・2カ所の胸腔ドレーン痕のキリキリとした痛み、
右脇の下から右腕にかけての突っ張るような痛み、
右肩甲骨から右背部の筋肉痛のような痛み、
肋間神経痛のような前胸部のビリビリした痛み。


退院後は、とにかくあらゆる痛みに耐えながら
家事もあまりできず、横になってばかりいました(>_<)


2週間目の診察で、頓服だったトラムセットを
1日4回に増やしてもらい、リリカを75mg×2回で始めてもらいました。
そして、頓服でロキソプロフェン。


リリカの副作用でフラフラしたり、眠気はあるものの
この処方が私には合っていたようで、
痛みがかなり軽減されました。


買い物に行ったり、ご飯を作ったり、
掃除・洗濯と家の事をしたり、
子どもたちの宿題をみてあげたりができるようになりました(o^^o)


痛み止めって、やっぱりすごいな!


ちなみに、今回の緊急入院・緊急手術は、
前回の肺がん術後の仕事復帰がちょっと早かったのもあるのかなぁと反省したので、
仕事はまだしていません。


そして今回の採血では、肝機能も問題なし。


前回の処方から3週間の今回。
疼痛コントロールもできているので、
少し痛み止めを減らしてみようか?とのこと。


リリカを減らすか、トラムセットを減らすか
U先生と悩みましたが、
トラムセットを1日2回にして様子をみることになりました。


1ヶ月様子を見て、良ければリリカも減らすそう。


ちなみに1週間経っていますが、
右前胸部や創部周辺の痛みが時々あります。
でも我慢できる痛み。


このまま上手くいくといいなぁ(´∀`=)


そして1週間程前に、何かを持ち上げたか手を思い切り伸ばしたか…の時に、
キズの中がブチっとちぎれたようになって
一瞬痛みが走りました。

ビックリしたけど、その後は盛り上がっていたキズが
平らになっていたとU先生に報告しました。


おそらく中の糸が溶けて、ちぎれたのだと思うとのことでした。
出血もなくて、キズも変わりないのであれば問題ないとのことで、ひとまず安心です(๑>◡<๑)



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2019年8月22日(木)


大学病院受診の2日後。
今度は市立病院の消化器外科の受診日でした。


6月の受診から2ヶ月。
その間に、大学病院へ緊急入院&手術になったことは
主治医のY先生は知りません。


今回は薬の処方だけだったので、30分程で呼ばれました。

「元気にしてた?」

「それが元気じゃなくて…大変だったんですよ」

「どうしたの?食べれなかった?」

「いや、私入院してたんですよ。
仕事中に急に胸が痛くなって、救急外来から緊急入院、緊急オペです。
肺がもうぺちゃんこでした」

「気胸かぁ。で、どこに入院?大学?
それは大変だったねぇ」

「です、大学病院に。気管支鏡検査をしたら、
まさかの気管支断端瘻で、すぐに主人も呼び出されてそのままオペでした」

「だったら開胸だったんだね。
お腹を開くのとは、比にならないぐらい痛いでしょう?
かわいそうに」

「そうなんです。退院してからの方が痛くて、
今はトラムセットとリリカを飲んでます。
肺がんの手術から2ヶ月経っての断端瘻で、
先生方も原因が分からなくて。
普通ならあり得ないから、肺がんの時の オペのビデオも何回も先生方で確認したみたいですけど、
それでもなぜ穴が開いたかは分からなかったみたいです」

「kokoroさんはねー、胃の時もだったからねぇ。
う〜ん、なんでかねぇ」

「くっつかなくていい所はくっついて(癒着)、
くっつかないといけない所はくっつかないなんて(笑)」

「ほんとだね(笑)」


診察というか、この2ヶ月の報告になりました。


胃がんの術後も原因不明で、食べた物が流れずに
絶飲食や鼻管留置、拡張術、経腸栄養、高圧酸素療法、
極め付けは再手術!!


肺がん手術の後にも、まさか再手術になるとは
Y先生も思っていなかったようでびっくりされていました。
いや、私もびっくりでしたよ(笑)


内服の処方は変わらず、胃薬と緩下剤です。
次回、2ヶ月後の診察で腫瘍マーカーを診るために採血を入れてもらいました。


次の診察では、良い報告ができるようにしたいな。