2019年7月30日(火)

〜胃がん術後 1年1ヶ月〜
〜再手術後 9ヶ月〜
〜肺がん術後 3ヶ月〜
〜再手術後 29日目〜


先週の受診から1週間。
内服薬がリリカとトラムセットに変更になってから、
その評価のための受診です。


併せて、緊急入院前から予約していた単純CTも
予定通り撮りました。
造影剤なしなので、あっという間に終了。


早めに来ていて、CTも早く終わったので
呼吸器外科外来でその結果&診察待ち。


昼食に行くことを勧められましたが、
順番が後回しになっちゃうのでそのまま待つことに…


ようやく呼ばれました。
執刀医のU先生が、にこやかに出迎えて下さいました。
先生方も、昼の休憩なしだから大変なのに(><)

「痛みの方はどうですか?今のが効いてますか?」

「はい、ようやく痛みが良くなってきました。
薬は効いてますね。」

「あぁ、それは良かった。本来はもう少し強いものにしていくんですが、体重とか今の体の状態なんかを考えると、今のままで良いのではと思うんですがどうですか?まだ強い方がいいですか?」

「いえ、今のも最初だけフワフワした感じはありましたが、今は慣れてきて痛みも抑えられているので、
今のままでいいと思います。」

「では、薬はこのまま続行でいきますね。
次の診察で肝機能がどうか、採血させて下さい。
今日のCTも、手術で縫った所が写ってますけど
穴は塞がれてますね。肺も胸腔いっぱいに膨らんでいて良いですよ。」


ということで、経過も良く次回は3週間後に
内服薬の影響が出ていないか採血で肝機能を調べることになりました。
レントゲンはなしです。


ついでに、まだ残っていた糸を抜糸してもらいました。先週もしてもらっていたのに、
ドレーン痕に1カ所、それからステリテープがはがれた
手術創に1カ所まだ残っていました。


手術創は、後ろ半分がかなり盛り上がっていて
え?なんで?と気になっていたのですが、
U先生に気になることはその場で質問(笑)


結果、中のキズを縫った影響らしいです。
中の糸が溶ければ、表面の皮膚も少しずつ平らになってくるそうです。


よかったぁ!と言ったら、U先生に笑われました。
手術ばかりで傷だらけの体でも、
やっぱり目立たない綺麗な方がいいですから(^o^)


それから、飛行機に乗っていいか、重い物を持つのは大丈夫かも質問しました。


飛行機は気圧の関係で、肺がしぼんだり破裂したらどうしようと思っていたのですが、
今の肺の状態であればしっかり塞がっているので大丈夫とのことでした。


そして、極端に重い物はダメなようですが
家事をする程度の重さなら大丈夫だそうです。
重い物を持つ時に、踏ん張り過ぎてまた気胸になったらどうしようと思っていたんです。


気になっていたことを訊けて、よかったです。
今は痛みもコントロールされていて、
家事もできるようになったのでこのまま順調に経過してくれることを祈るばかり(^人^)


元気になってきた!と思っても、
痛み止めが切れる頃に、じわじわと胸が痛くなってくると、やっぱり薬で抑えられてるだけなんだと
現実を知ります。


でもまだ1ヶ月ぐらいなんだから仕方ないと思って、
痛みのコントロールを図りながら家事をこなしていこうと思います。


次は、金曜日の胃カメラです。
こちらは、市立病院の消化器外科で胃がんの
術後1年の検査になります。


去年、胃カメラで印環細胞がんを見つけてもらい、
その後にこんな怒涛の1年を過ごすことになるとは
思ってもみませんでした。


でも1年経って、胃がんだけでなく肺がんも取り除いてもらって、
こうして日々を過ごせていることは有難いです。


ここまで来るのに、お世話になった方々は数え切れない程の数。
1人では生きていけないことを思い知らされます。


そのお世話になった方の1人、女医のT田先生に
帰り際ファミマの前でお会いしました。
先に気付いた私が声をかけると、びっくりしながらも
喜んで下さいました。


退院後の痛みや食事を気にして下さって、
薬で疼痛コントロール中であること、
食事はちょこちょこ食べてはいるけど沢山はたべられないことなどを話しました。


身近な家族をはじめ、ブログで出会えた方々、
友達、病院のDr.やNs.…
心配してもらえること、励ましてもらえること、
共感してもらえること、アドバイスしてもらえること。


本当にいつもありがたくて、感謝の気持ちでいっぱいです。