2019年7月6日(土)

〜胃がん術後 1年〜
〜再手術後  8ヶ月〜
〜肺がん術後 2ヶ月〜
〜再手術後 5日目〜


昨夜、22時の抗生剤を投与中に点滴漏れで抜針。
刺し替えしてもらい、抗生剤が終わったのが23時半。


そこからトイレに行ったり、ブログを予約投稿したりして0時頃に寝ました。
そして次に気付いたのが、6時過ぎの採血の時間でした。


こんなにずっと眠れたのは、入院以来初めてでした。
1本ドレーンが抜けて、内服で痛みもコントロールされたことで、こんなにも違うんだなぁとびっくりでした。


朝のムカムカもなく、朝食も7割摂取。
歯磨きをしていると、M先生が入ってこられ

「お!なんか良さそうですね。
今日ドレーン抜きましょうね。レントゲンを見てからだけど、まぁ大丈夫でしょう。」

「やったー!抜けるんですね。
1本抜けただけで、全然違うから嬉しいです。」

「あとは回復のためには、栄養と運動ですからね。」

「今朝は7割食べましたよ。」

「分食にしてあるから、頑張って食べて下さいよ。」


このM先生、あっさりしてて面白くて
消化器外科の元主治医O先生みたいです。
体格は全く違って、細くて高身長ですが(笑)


朝の早いうちにレントゲンも呼ばれ、体調も良かったので今日は歩いて行きました。
戻ってきたら、早速M先生が来られドレーン抜去です。


局所麻酔をして、縫合している糸を切ったら
「吸って〜吐いて〜はい止めて!」
同時にニュルニュルと、M先生がドレーンを引っ張る。


入れるのは大変なのに、抜く時はあっという間です。
変な感じはありますが、我慢できる程度。
最後の刺入部の縫合も、痛みもなく終了。


これでようやく、胸腔ドレーンから解放されました!
この後の経過も心配だけど、とりあえず今は身軽になりました。


M先生が言うには

「kokoroさんの場合は、思いもしないことが起こるから心配だけど、何かあった時はその時に対処すればいいから。
だからもう抜いちゃっていいから。
あと今日でも明日でも、シャワーを浴びていいですからね。」と。


ということで早速、入院後初のシャワーに行きました。
でも体力が相当落ちているようで、
シャワーして着替えて、ドライヤーで髪を乾かして
病室に帰ってくるだけで息切れです。


もう疲れてぐったりでした。
ちょうど主人も面会に来ていて、
「疲れた顔をしてる」とのこと。


昼食が来てもぐったりしていて、3割程度でした。
もうちょっと食べられるようになって、
体力もつけないと日常生活もキツそうです。


そして昼からはいきなりでしたが、
大部屋に部屋移動となりました。
5人部屋の窓側でした。


これまで入院してからずっと、ナースステーション前の重症部屋だったので、
回復した証拠ですね。


私はこう見えて(どう見えて?)気を使う方なので、
大部屋に慣れるまではちょっと大変かな。


でも、何も持たずに自由に歩けるのが嬉しくて
思わず病棟を2周歩きました。
まだ時々、ふらつきがありますが
少しずつ歩くリハビリをしていく予定です。