2019年7月4日(木)

〜胃がん術後 1年〜
〜再手術後 8ヶ月〜
〜肺がん術後 2ヶ月〜
〜再手術後 3日目〜


昨日まではキズやドレーンの痛みも、
内服とエピ(硬膜外麻酔)の持続投与でなんとか抑えられていました。

右腕の方は痛いながらも、あえて動かすようにして
少しずつ動くようになっています。


今朝になり、エピ(硬膜外麻酔)が遂に切れてしまいました。
傷む前にカチッカチッと押させてもらい、
随分お世話になったエピ。


↑ 青いボタンを強く押し込むと、背中のカテーテルから薬が入ります。


朝食も昨日に比べて、随分食べたな(5割程)と思っていたら、
段々と右の創部、ドレーン挿入部、背中、肺の中と
痛みが強くなってきました。


まだエピが切れたことに気付いていないので、
(え?私の体は何が起こってる?感染?また気胸?)
と痛みにビビる私。


そのうちへんな汗も出てくるし、
痛過ぎて呼吸も荒くなって
寝ても痛い、起きても痛いでナースコールを押しました。


師長さんが来て下さり、強い痛みがあることを伝えると、エピが空っぽになっているから
屯用の内服がないか確認して下さいました。


エピが切れて痛みが出現したことが分かりました。


結局、屯用の内服はなく、相談した今月から来たと思われる女医さんも

「痛み止めはお昼から強いのに変更しますから、
それまで待ってください。
もう少し時間をあけないと。」

とか言ってるし。

「今は薬、何もないんですか?!」

「はい、そうですね。我慢してもらうしか。」

えぇ〜と言いながら、脂汗を流している私に
またちょっと確認しますと言ったまま、出て行かれました。


今、痛いのを何とかしてほしいのに。
痛み止めの注射をピューと入れてくれるだけでも。


すると主治医でもあり、女医さんの指導医でもある
同学年のM先生がたまたま回診で来られました。
その後ろには女医さんも(笑)


M先生は痛みの場所や程度を確認して、すぐに看護師さんに
「ボルタレン坐薬を入れてあげて!」と。

対応が早くてありがたい。そういう対応を待ってたのよ!と心の声。


そしてその後ガーゼ交換に来られた、
同じく主治医のチームの女医T先生も
今飲んでいる内服を確認して、さらに鎮痛効果のある内服を処方して下さいました。


ガーゼ交換中もあちこち痛くて、
ボルタレンが何となく効いたかな?という時には
グッタリでした(´Д` )


でも昼食の頃にはまた痛みが復活!
ご飯は、ちらし寿司にすまし汁に厚揚げの煮物、スイカでした。


食べたいのに痛過ぎる!
でも意地でスイカだけは食べました。今年初のスイカは病院で(笑)


大好きなちらし寿司は、3口しか食べられず…
厚揚げに至っては、1口食べたら吐きそうになりました。


でも、昼食後に処方していただいた鎮痛剤(ジクロフェナクNa錠、タリージェ)が効いてくれて、
昼からは随分と痛みが落ち着いてきました。


それを見計らってレントゲンへ。
2本のドレーンで、肺は頑張って膨らんでくれています。


M先生が少しでも元気になるようにと、
わざわざプリントアウトして持ってきて下さいました。


このドレーンが中で当たって痛いんだなぁ(>_<)
胸腔内にみっちり肺を膨らませて、
パンパンにしないとダメみたいです。


そして先生方は2ヶ月前のオペや、その後の経過など
ビデオやデータを見ながら、
気管支断端瘻になった原因を話し合っているそうです。

ありがたいことです。


☆追記☆
術中に検査に出していた胸水からは、菌は検出されませんでした!!
膿胸になる前に、手遅れにならずによかった(๑˃̵ᴗ˂̵)