2019年7月3日(水)

〜胃がん術後 1年〜
〜再手術後 8ヶ月〜
〜肺がん術後 2ヶ月〜
〜再手術後 2日〜


夜中もなかなか眠れず、寝たと思ったら
抗生剤の点滴や排液処理、
輸液ポンプのアラームなど
看護師さん達がひっきりなしにやって来ます。


まだナースステーション前の重症部屋で、
心電図もモニタリングされてるし
ルートも多いし、仕方ないのですが
まだまだゆっくり寝られそうにありません。


今朝は起きた時から、胃のムカムカが強く
看護師さんが朝食を持ってきてくれたのですが
気持ち悪くて全く食べられず…
ヨーグルトだけ数口食べました。


そして午前中の早いうちにレントゲンとのことで、
それに合わせてバルーンカテーテル(尿管)を抜去してもらいました。


レントゲンには車椅子で行ったのですが、
外来も多くて待ち時間が長い!


その間に少しずつ胃のムカつきがぶり返して来ました。
レントゲンに呼ばれて、撮影は終わったのですが
もう我慢できない!


レントゲン技師さんに、
「気持ち悪いんですけど、袋とかないですか?」
とお願いしました。
技師さんも慌てて、奥から膿盆に袋を着けて持ってきてくれました。


廊下で看護師さんの迎えを待っていたのですが、
人目もはばからず嘔吐。
6回ぐらいオェーとなりましたが、何も食べていないので唾しか出てこない。


廊下に私のオェーだけ響きました。
近くにいた皆様は、不快な思いをされたかと思います。ごめんなさい。


午前中は、体調が悪過ぎて病室で寝かせてもらいました。
本当は歩いたりしないといけないのですが…。


昼食は全体で10口程は、食べられたと思います。


この体調不良の原因は、おそらく便秘です。


入院するまでは毎日あったのに、
緊急入院してから全く出なくなり、
そのまま緊急手術。


さらに出なくなり5日。


昼食後に、トイレまで歩かせてもらいました。
すると入院以来初めてのお通じ、出ました〜♪( ´▽`)
力むと肺が破けそうと不安でしたが、
全く力むことなく出てくれて良かった〜!


看護師さん達も喜んでくれました。


おかげで午後からは体調も良くなってきて、
こちらも入院以来初めての洗髪をしてもらいました。


ドレーンが入っているうちは、
シャワーも浴びれないのでずっと髪を洗ってなくて…
その後体も拭いてもらい、気分もスッキリしました。


夜には執刀医のU先生が様子を見に来られ、
痛みや食事のことなど気にかけて下さいました。
私がテレビも点けずにいるので、
看護師さんを呼んで向きを変えたり色々頼んだらいいですよと。


本当向きが悪過ぎて、痛みのある右腕の方を向かないといけないので、スマホだけでいいかな。


その後は主治医のM先生が来て下さいました。

「kokoroさん、穴塞ぎましたよー。」

「そうみたいですね。ありがとうございます。」

「て言っても、僕は見てただけなんですけどね(笑)
もう後は、くっ付いてくれるのを待つだけ。
そのために大事なのは、栄養ですからね。
手術して2〜3日が、一番栄養が必要な時。
だから、頑張って食べて下さいね。」

「はぁσ(^_^;)  それがなかなかなんですよね〜。」

「分食にしましょうか?それならいいんじゃない?」

「では、それでお願いします。」


M先生が右肩の痛みも、開胸に伴う神経痛かもしれないからと
内服も出して下さることになりました。
そして心電図のモニターも外してもらい、
さらに身軽になりました。


M先生は、同学年でとっても話しやすいです。
ただちょっとせっかちだなぁ、あの話しぶりは(笑)


鹿児島の大雨は、大変なことになっています。
子どもたちは臨時休校が続いているのに、
主人は仕事に行かないといけないので何かあった時が怖いです。


会社に行くのも遠いので、途中何かあったらと思ってしまいます。


実家近くは川も山もあり、増水しているようなので
比較的高台にある我が家に避難してくれればいいのですが。


主人の実家も、川からは少し離れていますが
低い土地なのでもし川が氾濫したら浸水する可能性もあります。


とても心配です。自分が今の状態で何もできないのが
もどかしい。