2019年6月29日(土)

〜胃がん術後 1年〜
〜再手術後 8ヶ月〜
〜肺がん術後 2ヶ月〜


緊急入院となった昨日、ドレーン挿入による痛みがあったため、
先生方が色々と鎮痛剤を処方して下さいました。


セレコックス、トラムセット、カロナール。
それプラス胃薬3種類に吐き気どめ、緩下剤。


夜になって内服薬が届いたので、
すぐに飲ませてもらいました。その数全部で8種類。


それで少しは痛みが和らげばと思いましたが、
夜中も術後の痛みほどはないものの地味に痛いまま。
気胸の影響で咳も出て、ほとんど眠れないまま朝になりました(ノД`)


朝6時前にトイレに行ってからは、さらに痛みが強くなり看護師さんに伝えてトラムセットを飲みました。
飲み薬だから、速効性がないのが辛い…


そして、今朝は採血。
昨日は緊急入院だったため、ネームバンドがなく
看護師さんもバーコードをピッとしようとして「あっそうか(笑)」って。


その後にネームバンドを付けてもらいました。


↑ やっぱり巳年のヘビさん(笑)


朝から食事も出ましたが、常食のため量が多過ぎ!
こちらも看護師さんに、小盛に変更してもらえるよう話をしました。


朝食後はレントゲンです。
車椅子をと言われましたが、歩いて行きました。
痛みは続いたままでしたが、
ゆっくり歩けば大丈夫でした。


昼食からは、リクエスト通り小盛です。
半分ぐらいでしたが、食べることができました。


昼食後、Y木先生が病室へ来られました。
朝のレントゲンの結果、全く肺が膨らんでいないとのこと。
ドレーン留置だけでは改善しないので、
少しずつ吸引をかけることになりました。


術後のドレーン再挿入の時に、吸引をかけた途端に
肺の強烈な痛みが出たことが頭をよぎります。
でも今回は、私の様子を見ながら
少しずつ圧を上げて下さったので大丈夫でした。


急激に圧をかけると肺水腫になってしまい、
泡沫状の血痰が出たり呼吸困難を起こすとのこと。
Y木先生がしばらく病室で体調の変化がないか
確認して下さいました。


この状態でしばらく様子をみて、また夕方にレントゲンを撮るとのこと。
少しずつでいいから、肺がふくらんでるといいなぁ。


そして夕方。
レントゲン結果をY木先生が持ってきて下さいました。


左が9時、右が16時に撮ったレントゲンです。
赤の点線内が、上葉と中葉が上下から押しつぶされたようになっている右肺です。
ドレーンが、胸腔内の一番上まで入れてあります。


肺がしぼむ時は、本来なら心臓側に小さくなって行きます。
でも私の肺は、写真向かって左側が胸腔壁に癒着しているため、このような形で気胸を起こしているそうです。


9時に撮った時には、まだ吸引をかけていない状況。
昨日のドレーンを入れる前と比べても、
全くふくらんでいないとのことだったので
昼食後に吸引をかけました。


16時の時は、吸引をかけて時間が経っているのですが
朝とほとんど変化がなく
肺がふくらんでいないことが分かりました(>_<)


これを受けて、夕方からまた吸引圧を上げて
明日の朝まで様子をみることになりました。


肺が硬くなっているならまだしも、
昨日発症したばかりなのでなぜふくらまないのか
Y木先生も考え込んでいました。


また長期戦なのかな?
まぁ焦らず、しっかり治したいと思います。