2018年8月14日(火)

昨夜から絶食になり、内服薬のみかろうじて口から入れています。
これまでもいろいろな山があって、ゆっくり乗り越えてきたところだったので、
お世話になっている看護師さんたちでさえ、
GFOに戻った時も更には絶食に戻ってしまった時にも、本当にビックリされました。


皆さん、拡張術で通りが良くなってよかったと思って下さってて、7分粥までアップしてまずまず順調と思っていた矢先だったので、ビックリしますよね。
訪室される度に、申し訳なさそうに「大丈夫ですか?」と、気を遣って下さいます。


入院も長くなっているので、いろんな看護師さんから歩いている時も声をかけてもらえて嬉しいです。
顔と名前もほぼ一致するようになりました(笑)


体調の方は、絶食になってからも内服だけで胃がもたれたり、腹痛が少しあります。
回診でもO先生に、内服後の胃もたれを伝えたら、GFOの時よりもビックリして
「え?薬を飲むだけで、胃が張る?」と。

「それだったら、これ?(また鼻に管を入れるジェスチャー)」(笑)

「いやいやいや、それはいいです(苦笑)
色々訴えると、本当に先生が笑って管を持ってきそうで怖いんですよねー。」


「いやいや、笑ったりしないですよ。
う〜ん、どうしようかな…
また考えます。」


「あんまり、(マーゲンチューブの事は)考え過ぎないでください!」

(笑)


朝からこんな感じで、マーゲンチューブをやんわりと勧められました。


その後は部長回診。
O先生は外来でいらっしゃらないのですが、部長先生から昨日、みんなで私のカンファレンスをしたとのこと。
そして、お腹を触診しながら胃が張ってるとの診断。
ここでも部長先生に、胃の減圧を図って本来の胃の動きができるようにした方がいいと、やんわりとマーゲンチューブ挿入を勧められました。もちろん、一番細いチューブでねと(笑)


周りの先生方も、私がマーゲンチューブ挿入を嫌がっているのを知っていて、笑われてしまいました。


もうここまで来たら、断れないじゃん!
外科の先生方はみんな、同じ方針でまとまったようだし。


(マーゲンチューブを入れるとなると、これからしばらくは絶対に外出も外泊もできなくなる。
経過によっては、月単位の入院になるかもしれないし、外出するなら今日しかないかも。
マーゲンチューブ挿入は、O先生の外来が終わってからになるかもな。
だったら、日中に数時間でも外出して用事を済ませたい。)


そう思った私は、日勤の看護師さんに相談してO先生に連絡してもらいました。
「マーゲンチューブ挿入は乗り気ではないけれど、そうなるのであればその前に、2〜3時間でいいので外出させてほしい。戻ってから治療は受けます。」と言った感じです。


O先生、あっさりとOKが出ました。
なんだ〜。今までも聞いてみればよかった。


そして、午後から入院して初めて外出することに。
中心静脈に入っているPICカテーテルの所は、包帯を巻いてもらいました。
着替えて準備をしていると、なんとO先生登場!


マーゲンチューブ挿入について、わざわざ説明に来て下さいました。

絶食中にも関わらず胃の張りや吐き気、胃もたれなど症状がある現時点で、どれくらい内容物が溜まっているのか、そこを知りたいんです。

まずは気をつけて行ってきてください。
外出は全然構わないので。
マーゲンチューブは、無事に帰って来てからで。


外来だったはずなんですが、看護師さんに聞いたら、マーゲンチューブについては自分がちゃんと説明に行くからと言って下さったらしいです。


そして外出。久しぶりの外の世界は、正直に言ってまだ私には早かったようです。
体力は落ちてるし、暑さでやられるし、人の多さで気分が悪くなるし。
でも、済ませなければならない用事を済ませられ、買わなければと思っていたモノも買えてよかったです。


戻ってすぐにシャワーを浴び、マーゲンチューブ挿入の覚悟を決めて先生を待ちました。
でも回診に来られたO先生。
「夜がまたキツイだろうから、明日にしましょうか。
また症状を教えてくださいね。」とのこと。


私の気合はまた明日でいいようです。
先生の優しさに感謝!


それにしても、4回目のマーゲンチューブ挿入があるとはなぁ…




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