長男も落ち着き、私もようやく安心して仕事に行けるようになった。

私は、就労継続支援A型事業所で職業指導員(兼 看護師)として働いている。

3分の2以上は、精神障がいの利用者さん。
あとは、知的障がいの方、身体障がいの方、難病の方。

外科の看護師として働いていた私にとって、障がいを抱えたたくさんの利用者さんと関わる日々は、分からないことも多くて毎日が勉強の連続。


私がいる会社は家族経営の会社で(私の家族ではありません)、同じ系列の事業所がいくつかある。
それぞれそこの父親、長女、三女が掛け持ちで社長をしている。

私はそこの1事業所の雇われの身。
入ってから、えっ?て思うことは数え切れない程たくさんあった。
それでも仕事はある程度評価してもらえていたし、休みもほぼ希望通りに取れていた。
それだけで、ありがたいなと思っていた。

今はパートだけれど、そのうち子どもたちが大きくなってきたら、フルタイムで働けるかなとか思ってた。



でも今日、その思いはあり得ないことだと確信した。。。



別に私だって、休みたくて休んだわけじゃない。

大手術した子を県外に放ったらかして、仕事に来ればよかったの?

きちんと事情を説明して、納得してもらったよね?

休んでる間の給料なんて1円ももらってないし!

入社する時も、パソコンができるからどうしても来て欲しいって言われて入ったのに、
結局入ってしまえば、駒のように働かされてポイッなんだ。

事務も、経理も、パソコン入力も、電話対応も、送迎も、配達も、販売も、室内作業も、利用者さんの計画立案も、職業指導員としての仕事も…

本当に何もかもやってきたし、大変だけど働けるだけでありがたいと思っていた…


それなのに…


私がいなくてもやっていけるんだって。
会社はまわっていくんだって。


そんなこと分かってるし。
あえて、面と向かって言う必要がある? 
ビックリし過ぎて、開いた口が塞がらなかった。


結局、事務所に2人もいらないんだってさ。


じゃあ、私はいらないんだね。
私がいなくても困らないし、会社はまわっていくからね。


せっかく長男が元気になって、休んで迷惑をかけた分、これから頑張ろうと思っていたのに。


社長の親族から、面と向かっていろいろと言われたけれど、これはいつものように全部社長が言わせている。


これまでもずっとそうだった。
嫌なことは、全部他の人に言わせる。
自分は良い人のままでいたいから、ご機嫌取りにケーキを買って持たせたり、それらしい言葉ばかり並べて理解しているふりをする。


長男の入院・手術が決まった時も、心配している感を前面に出していたのに、長く休んだら結局こんなもんなんだ。


まぁ、経営者も生活かかってるからね。
たとえ看病のためとはいえ、休むヤツなんか使えないよね。


もういいや…
なんか疲れちゃった。

しばらくは、家族のために時間を使おうかな?


色々とあって突っ走ってきた分、ほんとに疲れてしまった。
毒でも吐き出さなきゃどうしようもできないな。

でもこうして文章にまとめるだけでも、自分の気持ちが整理されて少し落ち着いてきた気がする。



自分勝手な内容で、不快な思いをされた方はごめんなさい。

読んでくださっている方の中には、自営の方もいらっしゃるだろうし、自営でなくても部下をまとめる立場にいらっしゃる方など、その方にしか分からない苦労もあるかと思います。


顔も名前も知らない方々なので、ここでは自分の思いも吐き出すことができるし、こんな拙い文章のブログをいつもたくさんの方々に見ていただいていることに、本当に感謝しています。


生きている限り悩みはつきもの。


生きているからこそかもしれないですね。
私よりもっともっと、悩み苦しんでいる人もいらっしゃるはず。


よし!
負けてたまるか!