TOKYO MXの「激論サミット」。今回は「顔ファン」の話です。「顔ファン」とは相手の顔が好きだからファンになっている人のことだそうです。
簡単にまとめてしまうと、ある女性お笑い芸人が、自分の顔が好きだからファンになっている人に対する不満を述べた、とも解釈できる投稿をしました。これについてどう思うかを出席者が議論しました。
話題はもっと広がって色々な意見が出ましたが、この芸人さんの件についての私の結論はこうです。
何が理由で好きになるかなんて本人もコントロールできないでしょう。芸ではなく顔を好きになったのは失礼だからと考えて、自発的に応援をやめる人もめったにいないと思います。第三者が「そういう人はファンになるな」などと言うわけにもいかないでしょう。
人にもよるでしょうが、この芸人さんは自分を理解してくれないのがつらいのかもしれませんね。そういうファンを歓迎しないなら、「顔ではなく、芸を見てください」などと丁寧に呼びかけたらどうでしょうか。
そう言っておけば、「顔ファン」の方も「かわいい」といった声援を送ることを自粛するかもしれません。言われなければ分かりませんからね。ただ、ファンの数は減るでしょうが。
なお、「激論サミット」はTVerで一定の期間無料で見られます。TVer内で見当たらない場合はサイトで検索すると出てきます。