オシンコシンの滝をあとにして、山腹の険しい道路を長時間のぼり続け、標高700m余りの知床峠に着きました。羅臼岳が見る者を圧するようにそびえています。
そして、目を東に向けると、海上にうっすらと見えたのが・・・
前々日ここに来たときに食べようと思っていたのですが、ヒグマのおかげで急遽予定変更となり、注文する暇がなかったのです。
旅先ではその土地ならではのものを食べませんとね。硬かったらどうしようと、ビクビクしていたのですが、逆に粘りが弱く、油が少なくて、鶏肉のような感じです。調理の仕方によっても変わるのでしょうが。とにかくれっきとしたバーガーでした😊。
これはサービスセンターで買った記念品です。普段は決してこの手の品物は買わないのですが、なぜ買ったのかはまたのちほど😓。
知床五湖から帰路につきます。途中、前々日にも来た知床自然センターに立ち寄り、「知床の冒険」という自然の記録映画を立派なホールで鑑賞。映像は美しくみごとでした。が、敏感な私には大音量の効果音は苦痛でした。それに、自然は自然の音に語らせるべきで、人が作曲したものは最小限でいいと思いましたけど。
最後の見ものは「天に続く道」。その存在は知っていましたが、まさか知床にあるとは思ってもいませんでした。
ところが、バスはどこでも止まってくれないのです。降りて写真を撮ることができません。ケチですな~😞。まあ、何か差しさわりがあるのでしょう。そこでバスのフロントを通して撮ってみましたが、みごと失敗。みっともないので、トリミングした上で小さく載せます。その代わりに著作権放棄の人様の写真をお借りします。
地形の影響で、いかにも道が空に登っていくように見えるんですね。広い北海道ならではの光景です。バスはこの道を走り続けて、終点の知床斜里駅に到着しました。
この日は本当にびっくりするような収穫がいくつもあって、嬉しい一日でした。ガイドさん、お疲れさまでした。たまには観光バスもいいですね😄。