回覧板で町内会の改革案が示されました。みな活動の負担軽減を目指しています。新会長は新しいことをやりそうな雰囲気でしたが、ここへ来てそれが現実化した形です。以下は案の主なものです。
①会員名簿の廃止
犯罪に使われるから、という理由ですが、作成の手間もけっこうかかっていると思います。廃止は妥当ですね。ただ役員の連絡先などは残さないと、何かあった場合にどこへ連絡すればいいか分らなくなりますが。
②夜の町内見回りの縮小
平日の夜に町内の見回りを月2回くらいしていましたが、これを年末年始に集中させるそうです。確かに町内を集団で歩き回るだけで、「これ、なんか、役に立ってるのかなあ」なんて私は思っていました。縮小は妥当です。廃止でもいいかもしれませんが。
③会報発行の削減
これも手間がかかりますが、絶対必要かというと、なければないで何とかなってしまうようなものですからね。妥当な案でしょう。
④祝い金の廃止と会費の軽減
就学祝いや成人祝いなど各種の祝い金があるのですが、これを廃止し、会費を安くする案です。これは賛否が分かれるかな。会員のつながりを弱くするかもしれませんが、もともと祝い金にそんなに意義を感じていない人たちも多いかもしれません。
⑤班の整理統合
町内会は班に分かれているんですが、班の人数が大きく違うので再編成するそうです。これは不公平感を解消する効果があるでしょう。もし班の数が減れば、班長の数も減り、会員の負担削減にもなります。
こんなところですが、いろんな意見があるでしょう。案通りになるかどうかは何とも言えません。ですが、とにかく町内会存続に向けての改革案であることは分りました。
私は町内会ホームページの開設を提案したいところですが、手間と費用がかかりますので、今の流れでは即却下は間違いないでしょう😅。