NHK大河ドラマ「どうする家康」。去年の北条義時に比べると、関心は弱いのですが、ちょうど時刻が合ったときは見ています。
昨日はもう15回になっていました。姉川の戦いです。
なんだかんだ言われている松本さんの家康。私は演技の良し悪しは分りませんが、そんなに悪くはないように思います。そもそも大河に演技の明らかに下手な役者って、出ないんじゃないですか。
今のところ善人として描かれていますが、結局最後は、難癖つけて豊臣を滅ぼした悪党に変貌させるしかないでしょう。去年と同じで、そのときが見ものです😅。
信長と秀吉は不気味な雰囲気で、なかなか面白いのですが、昨日の脚本はずいぶんでした。
戦いの直前に信長が家康に、戦いとは直接関係ないことで無理難題を押しつけるのです。家康は激怒して、信長を裏切ろうとさえ思い詰めます。
話を盛り上げようとしたのでしょうが、陣営の団結が何より必要な大事な瞬間に、信長がそんな馬鹿なことをするとは思えません。別に史実にないことをやってもいいのですが、興ざめするような内容はかんべんしてほしいです。
それに対して前回14回は、お市の方の侍女が浅井長政の裏切りを、長時間走って家康に知らせて息絶えるという話で、感動的で傑作でした。同じ創作ならこういうのをお願いしたいですね😊。