父が買ってきてくれた教材 | 心の風景

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心のあり方や生き方をテーマとしたエッセイなどを載せていきます。同好の方と交流できればうれしいです。

昨日ある出版社のホームページに行くと、そこは社会科の教科書も出版していることが分りました。それで思い出したことがあります。記憶が曖昧ですが。

 

中学生の時、私は社会の教材をなくしてしまったのです。確か副教材で資料集のようなものでした。

 

そのことをなぜ学校の先生に相談しなかったのか分りません。相談しづらい先生だったのか・・・。いくらなんでも、相談したのに無視されたことはないと思いますが。

 

私はたぶん最初母に言ったのではないかと思います。最初に父に言うような人間関係は出来ていませんでしたから。すると、それが父に伝わったのでしょう。

 

私がなくした教材は本屋に売っているようなものではありませんでした。教材の正確な書名や出版社は、私が学校でなんとか調べたんでしょうが、それを父に伝えたはずです。

 

すると、父は出版社まで出かけていって教材を買ってきてくれました。父は東京で働いていましたし、出版社も東京にあったので、仕事の合間に行ったのでしょうが、詳しいことはよく分りません。教材を受け取った私がどう感じたかも忘れてしまいました。

 

父についてはブログに書くような思い出がなく、これまでまとまった記事は、皮肉っぽいことを1本書いただけでした。今回思い出したのは、かなり不正確なものですが、せめて1回くらいほっとする話を載せたいと思いました。