押し入れの奥から段ボールに入った古い書類が大量に出てきました。
大昔の仕事関係のものです。「よおし、全部捨てよう。これで一気に片付くぞお」と書類をゴミ袋に詰め替え始めました。
そのとき、ちらりと表のようなものが見えました。いやな予感がして確かめると、当時の仕事仲間達の名簿だったのです。紙は変色していて、伝聞によるともう亡くなった人たちもいます。住所・電話が載っていて、昔は平気でこんなものを作っていたんですよね。
こうなると、この大量の書類の中に他にも個人情報が紛れ込んでいる可能性は否定できません。
いや~、気づかないふりして捨てちゃおうかな~と、しばらく思いましたが、一旦気づいた以上、そうはいかないでしょう。結局全部確かめるしかないという結論に。はあ・・・。
一気にやる気がなくなって、今玄関に放置してあります。私が子供の頃なら空き地や河原で燃やせたかもしれませんが。
こういうものは「20世紀」のうちに処分するべきでした。