隣の庭に入ったら | 心の風景

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心のあり方や生き方をテーマとしたエッセイなどを載せていきます。同好の方と交流できればうれしいです。

先日のとげのある木の伐採に続いて、隣の敷地にはみ出した木の枝を切っていました。すると、1本の枝が誤って隣に落ちてしまいました。フェンスがある上に、うちの敷地の方が1m以上高くて、拾うことができません。

 

やむなく隣の家に出向いて、庭に入る許可をもらいました。その家は80歳くらいの女性が一人住まいをしています。

 

枝を拾って私のうちの敷地に投げ込んだのはいいんですけど、ちょっとギョッとしたことが。

 

うちの庭の地面から垂れ下がっていた数本の草木が、1m以上低い隣の庭に立っていると、顔や胸のあたりに突き出てくる感じで、非常にうっとうしいのです。慌ててその草木をつかんで、フェンスの間からうちの庭に押し込みました。 (^o^;)

 

うちの庭にいると、その草木は私の足元から隣に垂れ下がっていることになり、そういう不快感は全く想像できませんでした。

 

隣の人が私と同じようなうっとうしさを感じていたかどうかは分りませんが、少なくともその可能性はあったわけです。恐縮しました。

 

「自分はまるで気づかないけど、他人には不快」という、絵に描いたような実例を体験した思いでした。